ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

おりれない。もどれない。

「その本の内容を簡単に説明してみて」

 

「今の自分の仕事にどう活かせるの?」

 

 

私はどうやら「What」人間。積み上げ型。自らの頭で考えることをしない人。クイズの答えをみると満足してしまう。一度でも見聞きしたことは理解したと思い込んでいる。完璧を目指しすぎてできなければ機嫌を守れないか、放棄してしまう。適当にすることができない。とりあえず調べ始めてしまう。ネットを調べてしまう。

 

 

自分が頭が悪いって認識がようやく出てきたけれども。それはなんとなくそう思うだけでしっかりとつかめていないのが実際のところでして。

 

「頭が悪いってなんだろう」

 

ここ最近は毎日数度は頭に浮かんで消えていきます。もしかしたらここが頭が悪いところかもしれない!って思う部分は幾つかあるのですが。

 

  • 一度笑ってくれたこと。それを面白がって同じことを何度も話する。
  • 一度話したことある話を何度もする。
  • ずっと足が動いている。とにかくうごいている。今ブログを書いている時も座りながら膝と膝が左右を行き来しています。貧乏ゆすりをしている。
  • 話をしている時に、急にある話題に意識が持って行かれてしまって、話を聞いていないことがある。

 

とにかく昔から何度も何度も同じ話をするんですわたしは。わたしという人は。これってなんだろうと。自分の引き出しにないことはすることができない。ストック人間であって、そこにないものはわからない。頭が真っ白。

 

 

猛烈に色々な本を読んでいた時がありました。20代半ばのことです。当時は自己啓発本ブームというか。とにかく本を読まなくてはダメだ。自分はとにかく知識が足りない。もっと色々なことを知らなくてはいけないと。そうやって身につけてきたその知識を、あるたびあるたびに色々な人に話すんです。

 

  • 「あの本にはこう書いてあった」
  • 「あなたはこういう人なんだよ」
  • 「◯◯をもっとした方がいいよ」

 

そう。人に話しているんです。周りの人に。大概もれなくパートナーにも話をしまして。冒頭の話なわけなのでありまして。やっぱり頭が真っ白に。説明することがなかなかできない。覚えていない部分が多いし。自分はこの本を読んでなにを学んだのだろう。なにを活かせているのだろうって。

 

 

今年のテーマの一つでもある

 

地頭力

 

昨日の夜と今日の昼。合計して5時間くらいドライブする時間があったので。早速一冊の本を聞いていたんです。それで思ったことが冒頭の話なわけなのです。

 

 

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

 

 

  

気になる人はどうぞというところなのですが、なんだか聞いているうちに、ずっと今までの自分に苦笑してしまって。コンビニもよらず。道中のお供のポテトチップスと、レモン炭酸水も買わず。いつもトイレ休憩で止まる道の駅も通過。口元はゆる〜く波打つ一文字を結んでただただハンドルを握っておりまして。片道2時間半のドライブもあっという間。

 

 

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ニョッキをみると安心します。道の駅とみざわ

 

  • なんであんなに自分は社長に怒鳴られたり、怒られたりしていたんだろう。
  • ああ、上司はこれを求めていたのだなぁと。
  • だからあの時こういう失敗をしてしまったのだろう。
  • あのときの友人・知人とのいさかいも。

 

そうとうできない人間だったなぁと。調子に乗っているなぁ(今もだけど)と気がついてしまうんですよね。最近わたしのダメダメな会社勤めの時の話ばっかりで。また同じことを言っていそうで怖いですが・・・w まぁ〜。すご〜くすご〜く申し訳なかったなぁって。

 

 

いつもですとこう書いただけで、満足して終わりだったけれど。じゃあ自分はどうしたらいいか。そんなヒントもいっぱい詰まっていたので。実践しながら「What」から「Why」の思考へと転換していければ。

 

 

 

・・・うん。

 

 

 

します。