ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

求めれば自分のもとへ

助けが欲しい人は「助けが欲しい」と言わなければ、だれも気づいてくれないということを皆知らない。だから何かしら求めることをすれば、実は簡単に自分のもとへやってくる。 しかしそのあとの選択がどうも難しい。やってきた機会は一見するとどれもチャンス…

罪と責任

なんかまた雪が降るんだってさ。 ここしばらくは快晴に近い青空の下でのんびり農作業をしているのですが、あれだけポカポカ陽気でも、先週の頭に降った雪はまだまだ溶けることなく、日陰の畑を覆っています。おかげさまで山陰にある畑には車が登っていくこと…

寒い日には旧交で温まる

冬に入ってからもぽかぽか陽気が続いていたこともあって「寒いけど寒くないよね」みたいな日々が続いておりましたが、ようやく冬らしい寒さがやってきたようです。それも先週末は数年に一度の寒波。ということで西日本では大雪に見舞われた地域も多かったよ…

こんな時には "まいっか"

天気予報はあまりみないです。カレンダーもあまりみないほうです。平日に畑に向かうために車を走らせている時に、学生の姿や、車の数が少ないなぁなんて思って、なんとなく仕事をしていると「今日は○○の日で世間は三連休みたいだよ」なんて話をしていて、「…

"あっという間" と "死" の話

ずっと山陰の下で農作業をしていると、あらゆる先から冷たさが襲ってきます。最終的には冷たさから痛みに、痛みから無感覚に移っていきます。それが冬の農作業の厳しさというもの。だからこそ、お昼前になって降り注ぐ日差しの暖かさと、ありがたさを感じる…

忘れた頃に気づく「目標」と「達成」

二週間ぶりくらいでしょうか。体たらくにお正月を過ごしていた私には仕事始めはちょっとカラダが辛いかなぁ・・・。なんて思いながら畑に向かったのです。「今年もお世話になります」って話をしながら「よし!いざ新年初仕事だ」と思って葡萄棚の下に入ると…

のんびりゆったり縁初め

新しい年を迎えました。今年は特にはしゃぐこともなく。親戚周りやお墓参りを除けば、ゆったりと何もすることなく食っちゃ寝食っちゃ寝して。毎日お酒を飲んで。まるで惰眠を貪っていたような。本当に動かなかったです。一見すると時間をただただ消費してし…