ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

行きはよしよし帰りは怖い

珍しく連投です。

 

おまけの悲しい話・・・最後に書いていたのですけどいつの間にかだらだらと長くなったのできりました。

 

 

昨日の帰りは気持ちよく飲ませてもらって、本当に終電ギリギリ。お腹には美味しいものとワインを詰め込んでいて、懇親会の会場から駅までの持久走が例にないほど苦しかったです。しかし静岡で終電前ギリギリまで飲んでダッシュするのは慣れている?ので耐え切ることが出来ました。そこで息も絶え絶え最終に乗り込んだまではいいのですが、山梨・長野の県境で電車はストップ。御存知の通り地震の影響ですべて電車が運行見合わせになってしまったのです。一時間位して小淵沢まではついたのですけど。そこからはもう地獄でした。別にいくらでも待たせるのはいいんです。寝てればいいので。けどね。

 

ちょ〜寒い。

 

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 信濃境駅で立ち往生

 

ほんと寒い。待合室は自動的に暖房が切れる設定で夜はついておらんのですね。気を利かせて駅長さんが毛布を持ってきてくれたのですが、寒いものは寒いのです。もう足先がやばいやばいってなって。やっとアナウンスが入ったと思ったら。電車が来るのは2:15になると。やった〜これで帰れる!!と思ったらそこが甘かった。

 

3時過ぎに甲府駅に着いたはいいのですけど、その先の電車はないのです。こういう場合は何かしらの手段でお家まで送ってくれると聞いたので、駅員さんに聞いてみます。Suicaをお借りできますか。ということなので行ってきたのですけどね。帰って来て一言。

 

Suicaですと、証明にならないのです」って。

 

目的地までの切符・Suicaの定期だったら先払いでお金を払っているので義務が発生するらしいのですけど。Suicaは入場してお金を払っていない状況で、どこで降りるかわからないので証明にならんとのこと。なんだそれ!!って気持ちも少しありましたけど、もうそんな元気はないのです。寂しく一人、駅のホームにある暖房が聞いていない待合室で始発まで待つことになりました。

 

こういう一人にならなければならないっておもしろいですよね。

 

私は多少は忍耐と優しさをもった人物だ!!って勝手に自称しているのですけどね。

昨日はもうダメだった。

 

「なんでこうなるんだ!」って

 

どうにもならない時誰のせいでもなくても、負の感情が出てくるんですよね。

 

表現があまり良くないのかもしれませんが、悩み等を含め精神的に病むと、体調にまで影響が出ることがないですか?逆に体調が悪い時は、妙に弱気になってしまうと。

 

今回は気持ち的にはゆとりはあったけど、本当に本当に寒くて(しつこいですね)身体のほうが弱っていたのでしょうか。そうするともう一方的に気持ちのゆとりがなくなっていきます。そこからなんでこうなったのかを考えるのです。考えても仕方がないのですけどね(笑

 

で、その怒りというか不満の気持ちが治まってくると。

 

「仕方ないな。考えるのをやめよう」

 

 

精神の肉体の部分は両方共通じるものがあって、どちらかが弱ったりすると片側は影響がでるのだと改めて感じる事が出来ましたね(完全に今思えばですけど)

 

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真夜中静かな甲府駅

 

それから二時間半丸まって待機。始発が来たので電車に乗る頃には、手先足先、鼻水だらだら。最寄りの駅まで着いたら、プルプル一人震えながらお家に帰りそのまま歯磨きだけしてバタン。

 

起きたらもう14時前。漫画のように風邪をひいてしまったようなので。出かける元気もないので、今日明日はお家で静かにしていようと思いますというか、そうするしかなさそう。

 

21時半出発、6時着。山梨から長野は近いけど、長野から山梨は遠い。行きはウキウキ、帰りはもう酔と余韻が冷めてしまい大変です。

 

色んな意味で寒い体験でした。

 

深夜のFBでコメントくれた方。

本当にありがたかったです。助かりました〜。

 

今日は早めに寝たいところですね。