ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

ある日の昼下がりからのお酒

昨日は友人に誘われて業者向けワイン会にお邪魔して、お昼からたくさん飲んじゃいました。基本私はグラスに注がれたワイン飲みきっちゃうんですけど、今回は試飲の本数がとっても多くてですね。さすがの私もちょっと酔っ払っちゃいそうだったので、半分過ぎたあたりから備え付けのスピットゥーンに試飲後は捨てる形をとりました。

 

正直今回並べられていたワインは自分には合わないものが多かった(ごめんなさい)かもでしたけど、それはワインを知ったかぶりの私の感覚なのでなんとも。しかし私が飲食店のオーナーとして立場だったらどうするのかなぁってちょっと考えました。どのワインをチョイスして、どの客層に売るのか、どの料理にあわせるのか、コストはあっているか等、考えなければならないわけですから、やはり大変だなぁ〜とも思うのですけど、逆に考えれば自分が仕入れたものがうまくマッチングしてお客さんに飲んでもらえるっていうのもまた面白いなぁとか思ったり。

 

普段ワインを嗜むんですけど、改めて自分のワインの好みを再認識と同時に、ちょっとばかしのワインの知識を持っているので、お客の私はお店にとってはうるさい客なんだろうな〜と苦笑い。すでに、このワインが好きっていう指標を持っている時点でバイアスが掛かってしまっていますもんね。飲食店では自分が売りたいものを売りたいって方に偏ってしまいそうで、私はオーナーには向かなそうだことw

 

その後はしばらくご無沙汰していた、行きつけのダイニングカフェにおじゃまして遅めのランチで特製のカレーを食べてきました。いつ食べてもうまい!

 

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一ヶ月ぶりくらい?に訪れたのですけどなんともオーナーからは「諦めて帰ってきたのか〜」「いろいろ大きなことを言っていたから、来るにこれなくなっていたんだろ〜」なんていわれようで、大変手厚く迎えられて、ずいぶんかわいがってもらえました(笑 でも近況を報告したりして話をのんびりできたので、少し胸のつかえもなくなりましたし、なりより、やっぱり居心地のよいお店だなぁと。

 

勝手に行きつけのお店と思っているお店がいくつかあるのですが、私の「行きつけ」の基準ってお店の人とゆっくりと話せる空間があるところが多い気がします。料理やお酒や接客よりも働いている人次第ってことでしょうか。私はぜんぜん一人でも飲みに出かけたりできちゃうので尚更かもしれません。

 

人で選ぶっていう部分が私の価値観の中では優先順位高いなぁ・・・って改めて感じる一日でした。