失敗した人の強さ
今日は朝から雨降りでした。しっかり前日には畑で作業を。
週末にやろうと思っていた頼まれごともなんとか形になって、時間を作ることができたので。海から山へ。山梨まで足を伸ばしてきました。
山梨にいたときの縁で、ときどきというか、いつも急にメッセしてドタさんばかりさせて頂いている金丸文化学園へ。
本業は農家なのに、クラウドファンディングで目標100万円のところ、200万円以上集めてですね、学び舎を作ってしまってですね(しかもすごいキッチンが付いておる)不登校で悩む親御さんから、様々なイベントから勉強会までを企画して、地域の人から地域街の人が訪れる居心地の良い憩いの場となっていました。
とまあ、早足で書いてしまいましたが。
今回は久々にある方がいらっしゃるということで。これは行かねば!と
勉強会でのお話は参加した人たちの心にということですが。私が今回聞いた中で心に残った話を。
前述した話の中にも合ったクラウドファンディングの関連で。
とりあえずクラウドファンディングとは、なんなのさってところから。
私は説明が下手くそなので、わからんひとは見てみてよってところで。
ちょうど今日お話されていたのがこちら
購入型という名の通り、支援者は起案者がリターンとして設定した商品やグッズ、サービス等を購入するような感覚で支援することができます。金銭的な見返りがリターンとなることはありません。また、購入型クラウドファンディングには「All or Nothing型」「All In型」といった2種類のやり方があり、起案者はどちらで資金調達をおこなうか選ぶことができます。
「All or Nothing型」は、募集期間内に目標金額を達成した場合のみプロジェクトが成立します。目標金額が集まってはじめて実行可能となるプロジェクトの場合は、こちらを選択することをおすすめします。
「All In型」は、目標金額に達していなくても、一人でも支援者が出ればプロジェクトの成立が認められます。ただし、掲載時にプロジェクトの実施を確約する必要があるため、内容によって利用できない場合があります。
一般的?なのは、購入型のタイプなイメージ
その中でも2つの方法がありますよというお話です。いろいろ手数料とか引かれたりするのだろうけれど。
「All or Nothing型」の場合は簡単に言えば0か1かのお話でして、目標額行かなければ一円ももらえんわけです。
「All In型」の場合は、目標額に行かなくても、集まった分だけもらえるみたい。
私がもしクラウドファンディングをやるとしたらどちらを選ぶか?
そうなったら、やっぱり「All or Nothing型」の方を選ぶかな〜なんて想像しながら話を聞いていたわけで。勉強会の中で横田さんが言っていたけれど、モチベーションの上がり方が違うと。もらえるかもらえないかって部分では、自らを追い込むわけですよ。背水の陣といいますか。
やはりなかなか資金が集まってこなければ、なにかしらの手をうつ必要がありますし。どうしても目標額を達成したいと思えば、何かしら動かなければならない。なんでもやるわけです。そこで縮こまってしまったり、もういいやってなるのは結局のところ、パッションが足りないのかなぁと。でもそこから、それを自覚することができるのであれば、それが次のチャレンジに生きてくる。詰めの甘さを知ることができる。きっと過去にも同じような理由で諦めていることがあるってことにも気づくことができるひとがいるかもしれません。
と偉そうに話をしておりますが、私自身は片手ほどだけ支援したことがあるくらいで、対して何かをしておるわけでありません。あしからず。
話を戻しますと、そもそもクラウドファンディングって恐れ多くてチャレンジできないっていうひとも多いわけです。いろいろな理由があるだろうと推測されますが、その中でも大きなウェイトを占めている一つの理由は
「資金が集まらなかったらどうしよう」
そう。資金が集まらなかったら失敗。って思う部分。
うあぁ・・・・大見得きってはじめたのに、恥ずかしい・・・。
しかしですね。失敗したとしても少なからず支援をしてくれたひとがいるのであれば、失敗ではないんだよってお話がとっても頭に残ったんです。
クラウドファンディングをするということは、この指と〜まれって。この指の役をやることだと思うんです。目標額に達しなかったとしても、支援をしてくれた人が一人でもいたのであれば、あなたの指にとまってくれたということなんです。
目標額に達成しなかったとして、その指にとまってくれた人は「目標に達成しないことに対してなにかいいますか?」って。いやいやそんなことはないと思います。あなたがチャレンジしたことを認めてくれるはず。ない失敗しているんだよってなんてことにはならない。(私が勝手に補完してるところありそう
まあ、クラウドファンディングに限らず。
「挑戦したこと」
という事実は残るのですよね。大小は関係なくって。いくら頭が良くても。とっても多くの知見をお持ちのかたでも。有名なコメンテーターでも。とりあえず口だけ。なにもやっていない人がいう言葉がなんとも軽いこと。
やったことは記憶に残る。周囲の人が覚えていなくても自分が覚えている。それで十分じゃないですか。挑戦したことがあればあるほど、それが自身の力になるはず。成功ももちろん。失敗もたくさんしているでしょうから。
改めて挑戦することって大事なことだなぁと。認識させられた一日でした。
今回の講師の横田さんはですね。不思議な縁がありまして。もう五年以上前の塩尻からの縁なのですが、私が怪我をするまえ。大袈裟に言うと健常者であったときの本当の最後を知るひとなのです。
前日にお食事をしてですね、そのまま山梨のお家に泊まっていただいてですね、早朝に普通に東京に行くのを見送ったのですよ。その数時間後に私はドクターヘリに乗っているという。絶対忘れないですもんねw
静岡には「しきじ」があって、聖地である以上。また再訪するでしょうから。そのときにはまたご一緒させていただきまして、静岡の街を引き回してご案内したものです。
本日もお疲れ様でした。