ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

薄くて軽い黒船

いつ日からかわからないけれど、私のところにもデジタル化の波が押し寄せてきていたんです。なんども押し寄せては、引いていって。その度に私は波に飲まれそうになって・・・

 

そんなことを繰り返してはいたけれど、頑なに負けるか!って、岩にしがみついていたのですが、黒船と共にやってきた波が押し寄せ、引いていった後に、一枚のタブレットが私のテリトリーに打ち上げられていたのです。

 

その黒船って言うのはつい先日のサイバーマンデーとかいう波でして、ついに私も断念して開国してしまいました。

 

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蜜の味。

 

とまあ、大袈裟に言ってはみたものの、いつのまにかKindleデビューしてしまったわけなのです。

 

今までは断然神の本、もとい、紙の本でなくてはだめだの一点張りで、鎖国を決め込んでいたのですが、いったん開かれてしまうと、良いものを取り入れて自分のものにしてしまうのが日本人ということで、歴史は繰り返すようです。

 

あんなに毛嫌いしていた私が、なんと便利で素晴らしい発明なのだろうと、感嘆の吐息をもらしているのですから。心変わりは恐ろしい。

 

 

いろいろな人がレビューしていて聞き飽きていると思うのですが。

 

  • たくさんの本を一枚のデバイスに入れて持ち歩ける
  • なにより軽い
  • 本棚がいらず
  • スキマ時間にさっと出して読める
  • 絶版とか、デットストックの本があるかも
  • 目が疲れない
  • 紙の本よりちょっと安い
  • 購入したらすぐに読める
  • セールが定期的に行われている
  • なんだか知的にみえなくもない
  • あんまし電車やカフェでつかっている人がいない
  • 電子書籍っていいっすよっていえる
  • わざわざ電子書籍リーダーで本を読んでいるので、余計に本が好きと思われる。
  • わ〜なんかそれっぽい、今っぽい。

 

前半の項目あたりがテストにでます。多分。

 

 

よく使うシチュエーションとしては、会社の駐車場から、社屋まで多少距離があるので歩きながら毎朝夕と読んでいます。会社についても鍵を開けてくれる人が来るまで待ちぼうけなので、さらに読めます。

 

ながらはやめなさいって思う人もいるかもしれませんが、会社の所在が田舎なのと、私の通勤時間が早すぎなので、ながら読みをしていても人様には迷惑をかけることがありません。

 

Kindleを買ってから、ちょっと暇だな〜とか、時間ができた時にスマホでわざわざゲームをしなくていいのです。なんとも生産的。

 

しかし、なんかほしい本あるとすぐに買ってしまうのです。なんだか買いすぎているような気がしないでもないですが、本は自己投資なのできっと後から、別の形になって返ってくるでしょう。

 

今更ながら Kindle おすすめです。

私はちなみにpaperwhiteを買いました。

 

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  • メディア: エレクトロニクス
 

 

ちなみにちなみに今はこちらを読んでます。

 

夕あり朝あり (新潮文庫)

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  • 作者:三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1990/11/27
  • メディア: 文庫