ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

閉鎖的な空間

今日も朝早くからの作業でしたが、もう本当に涼しいを一歩通り越したんではないかと言うくらいひんやりしてました。なんとも私は静岡の人間なので熱さより、寒さに耐性がないので先行き不安でしょうがありません。夏はクーラー無しということで無事に目標達成という所でしたが、暖房に手が出るのは意外と早いかもしれません。

 

収穫が大忙しという事で新しい仲間も加わって仕事をしているのですが。その新しい人というのが静岡にゆかりがあると言うことで話をしていたのです。山梨の方と結婚してお子さんがもう中学、高校生とか。そんな中でちょっと私も最近気になっている事柄について話されていたんです。

 

それは「組分け」の話(案の定、思考ぐるぐるまとまってません)

 

私もちょっと詳しくなくて間違っているのかもしれんのですが、その方はこちらに来てから「組分け」って物にであったのそうなのです。まあ自治会の一種って物だと思うのですけど。引っ越してくれば、その住む地域の「組」に入らなければ行けないそうです。まあ最近の傾向で言うと、近所付き合いをあまり好まない傾向なので賛否が別れる所ですかね。

 

事前に閉鎖的だとの事を聞いていたので、新しい住宅地の方に住む事にして、組も新しくできたところに所属したそうなのですが、それでも周囲の組の昔から住んでいる年配の方に「あなたはどこの組の人?」「そんな組はさあ知らないねぇ」なんて聞いてはくるけど覚えてもらえないそうで、その他色々な面で苦労されているそうです。まあそれでも、お子さんの付き合いで父母間では交流もあるそうですが・・・

 

「大変なんだよ〜。山梨は閉鎖的でね。考え方も昔のままだから」

 

とお話をしていました(表現が偏見でしたらすみません)

 

ということで今日はちょっとふと思った事。

 

そういった閉鎖的な空間に入ってその土地の人間になると考え方も閉鎖的になってしまうのか?

 

って思ってしまったのです。まあその土地に染まるって事だとは思うのですけど。そうなってしまったら、将来自分も新しく入ってきた人に対して同じような事をしてしまうのかしら?とか、外部と交流を積極的に意識してとらないと絶対思考停止になるなぁなんて。今の段階ではそんなことにはならないよって言えるのですけど。年齢を重ねれば知らぬ間にそういう事になってしまうのかなって。

 

それだからなのか、詳しく話を聞いてみると新しく移住してくる人も少ないのでその地区は年配の方が多いそうです(データもみてないし、関連があるかはわからんですが)そんな事を思っている私はもまだまだ今の土地に骨を埋めるのには早いと思っている部分があるからとか、色々な所をまだまだ見てみたいと言う考え(逃げかしら)があるからなのか。

 

答えは求めていないですけど。結局その地域を自分を含め住みやすくする為にエネルギーを使うのか、面倒だから関わりをなくすのか、はたまたその土地はやめるのか。どこかにやはり「動機」が必要なのかもしれませんね。

 

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さて今日は久々にパソコンでチクチク頼まれたチラシとか作ってたんですけど。たまにちょっと作るくらいならストレスもないので、無理にやらない程度に創作もたまには気晴らしになるかもとか思いました。一緒に働いている人のイラストとか残そうかしら。もちろん気が向いたらですが。