ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

はな、のど、おなか。

いや〜大変大変。朝起きるとお鼻がこれでもかと詰まっている。とりあえずお鼻にティッシュをあててかんでみる。そうしてお鼻が楽になったら、こんどはこちらが詰まりに詰まっている。喉はヒリヒリ。何か変、違和感がある。なんとかそのつっかえがとれないかって何度もなんども。

 

「コンコン!」

 

なかなかとれない。

 

「ゴホゴホ!」

 

ようやく楽になったと思うと、ツゥ〜っと鼻の下に光るものが。

 

山梨に来てからは、がっつり風邪をひいたことはないし、体調不良ではお仕事は休んだことはないだけれど。先週は本当に辛かった。それくらい数年ぶりに風邪をひいたようでした。久しぶりすぎて。こんなに風邪ってつらかったっけ。喉痛かったっけ。お鼻の下がかさかさになるっけって。余計に辛く感じておりました。

 

そうして一週間。そうして毎日のように養命酒を一杯ひっかけ早めに寝床にはいっていた甲斐もあってか、ようやく風邪が治ってきてよかった〜と。

 

そうして月曜日。元気よくお仕事に出るぞ〜と意気揚々と出向いて帰ってきて、もりもりご飯を食べた後。

 

「ギュルギュル〜」

 

となんだかおなかが変な感じです。

 

食べすぎかな?と思って別に気にもしていなかったのですが

 

 

火曜日。朝起きるとお腹がチクチク痛い。なんだか痛い。お昼を超えてくると一定の周期でキュ〜っとお腹が痛むんです。これは参ったと、仕事帰りに薬局で胃腸薬をやって服用してみるものの。お腹の痛みは増すばかり。お夕飯のうどんは全部もどしてしまって、もう最悪。早めに寝ておこうと21時前。痛くて目覚める25時。そこからはもう全然ねれなくて一人悶絶。

 

水曜日。朝はうどんを少し食べてお仕事へ。痛みが始まるとしばらくじっとして痛みが落ち着くのをまつ。とっても風が強くて辛いすももの剪定。お昼はウイダーインゼリーを。仕事が終わる頃にはもう疲労困憊。これはもう無理だと仕事終わりに内科へ直行。流行りの「ウイルス性胃腸炎」とか。そうして点滴を打ってもらってようやく落ち着きました。痛みは残るものの火曜日ほどではなく。なんとか。

 

 

学生の時、よく胃痛で何度かかかったことのある病気だけれども。ひさびさにかかると。もう痛くて痛くて。たまらず。こんなに痛いっけ?ってくらいに。

 

 

こうしてなんとか一週間を乗り切り。復調してまいりました。とはいえ。一生懸命作ったお野菜を全然口にすることができなくて。なんとも口さみしいかぎり。もうしばし我慢。こうしてみると健康のありがたさがわかりますっていうのがお決まりなのだけれど。年に数回ほど。それくらいでしか体調を崩すことがないのでなんだかかんだで、私は健康なのかもしれません。きっと。

 

お仕事は冬へと移り変わり。ぶどうとすももの剪定が始まりました。朝畑に行くと日当たりが遅い場所はほんのり白く霜がおりていて。キリッとした外気に自分の吐く息が白くて、消える先に地面がキラキラっと光る様子がなんとも冬だなぁと。周りの山々の色合いをみても冬だなぁと。どこを見ても冬を感じるようになりました。体調を戻しつつ。年内を無事に終えたいところですね。

 

 

さて、少し前ですが11月末。人生で初めてある場所に行ってきたんですよね。というかパートナーに連れ出してもらったんです。

 

 

東京ディズニーシー

 

そう。シーなんですよ。シー。つい最近できたとばかり思っていたら。もう15、6年以上も前にできていたんですね。これがもう本当にびっくり!周囲にはディズニーに頻繁に遊びに行く方がいるとおもうのですけど。嬉しいことに私はその人たちにはないものを持っているんですよね。

 

「初体験」ってこと。

 

人生で一度も行ったことない。だからこそ味わえる楽しさってあると思うのですよね。個人的に何が楽しいってどれも全部楽しくていいようがないけれど。なによりも誰といくかってとっても大事。

 

中でもあれもこれも楽しいアトラクションやショーを体験してきたのですが。中でもビッグバンドビートが印象に残っています。圧倒的なパフォーマンス。徐々に盛り上がっていく空気。いつのまにか取り込まれていましたようです。って。純粋に夢中になっていたのはトイストーリーマニアだったりして。やっぱりあの手のアトラクション。本気になってますよね。大人も。子供も。

 

一度体験してみないとわからないっていうのは。本当ですね。それは何事にも。今はわからないことがあっても、ネットやらスマホやら。体験しなくても、体験した人の情報がのっていて。あたかも自分の体験したかのようになっているけれど。結局それってわかっているようで知らないんですよね。人に聞かれて「うんうん、知ってるあれだよね」ってなりがちだけれど。知らないことは知らない。わからないことはわからない。判断する前に体験すること。忘れていませんか?

 

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 スモークターキーレッグを噛みちぎる。

 

 

さて。こんなに歩いたのいつぶりだろうかってほど、1日中歩き通して朝から夜まで満喫できました。もう一度ゆっくりと訪れてみたいと思わせるのも魔法の力でしょうか。次はいつになるのか。もう一度パートナーと一緒に再訪できればともう次にいく時を想像しています。