ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

自信の積み重ねは、約束を守ることから

今季のすももの収穫が終了いたしまして、葡萄の色づきを待つと同時につかの間のお休みとなりました。昨日は午前中に住まいの掃除と洗濯を一気に済ませて、夕方に山から静岡に降りてきました。静岡に向かう途中では雷を伴った土砂降りに雨に襲われましたが、雨からぬけると大気が冷やされたのか、ひんやりした風を受けながら心地よく帰ることが出来ました。

 

 

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渋滞で動かない車窓から 

 

しばらくのおやすみということで、静岡でのんびり過ごしてもいいのですけど。そうなるとなんか腑抜けてしまいそうなので。明日の朝から関西・近畿方面に足をのばそうと考えています。今回もワイナリーをめぐりたいんですよね。って名目はあれど、それよりも人に会いに行くってかんじです。

 

それも

 

「今度時間ができたら伺います」

 

って私がお話したところをまわる感じ。だって時間ができたのですもの。行くしかないですよね。

 

ちょうど真夏の時期なので、長距離運転が最高に楽しくなりそうですが、いつもながら小さい車で1人道中を楽しみながらお出かけしてきます。

 

ここ数年、年に一度は車で毎年1人で旅をしているのですよね〜。年末年始は山口県まで足を伸ばしていたし、その前の年は宮崎県まで。しかも全部思いつきで出かけちゃうから困ってしまうのです。宮崎に行った時は、前職を辞めた後だったので時間があったのですが、本屋さんで日本のワイナリーが掲載されたムック本を眺めていたら

 

「おお。宮崎にもワイナリーがあるのね」

 

ってびっくりして。なんかむずむずしてきて、とりあえずその日にホテルがとれるかを確認して、行けそうだったので、そのままその日の夕方にふらり静岡から高速にのって出かけていきました。本当に思いつきだったので、自分の誕生日とか忘れていて、1人九州にいたという。この時ばかりは当時付き合っていた彼女、及び親しい友人の方たちから、大ひんしゅくを買ったという思い出があります(いまや懐かしい思い出です)

 

その経験が合ってからは、なんかどこでも行けるじゃんという、よくわからない余裕が心に生まれてしまいまして。以降、遠出があまり苦労しなくなりました。そしてなによりも、自分の車で行くから、余分に荷物を持っていけるし、急におでかけのプランを変えても、応用が効くのがいい感じですしね。

 

 

いつもながら、お話をしていますけど。「今度行きます」「今度飲みに行きましょう」みたいに、人に対して「今度◯◯しましょう」って人が話をする時って、話をしたことを忘れていようが、潜在意識的には自分の頭にも相手の頭にも残っていると思うのです。自分から口にした約束というのはずっとどこかで生きているものだと私は思っています。だからこそ、その約束を果たすこととしうのは約束を守るという意味でも、もちろんなのですが、自分の口から発したものを実現するという意味でとても重要なんじゃないかなぁと。それがひいては自分の自信にもつながるというね。

 

もちろん社交辞令だよ〜って、こともあるのでしょうから。本気にされても困るよ〜って場合もあるかもしれませんけど「今度◯◯しましょう」ってことを受けた側の人間が、全員社交辞令の感覚で捉えているとは限りませんから。

 

そのような心持ちは多分何かの本を呼んで実践しているのだと思いますけど。意識するようになってからは、またの機会を作りたい人以外にはなんとなく誘うということはしなくなったように思います。それが、自分にとっても、相手にもとっても良いことなのかなぁと。

 

はい。

 

いつもながら偉そうに語っておりますが、私もまだまだ修行が足りません。語っている割に「いくいく詐欺」になりつつある約束がいくつもある事を思い出して焦ってます。ときどき手帳を開いては「今度会いにいく!」というリストを見返して、どこかのタイミングで約束を果たさなければと自分を奮い立たたせています(多分手帳を見ているときはそう思っているはず・・・)

 

 

ということで、実家にいるあいだは、私は夕飯担当と化します。お買い物はすでに済ませてきたので。ゆっくりと準備を始めたいと思います。時間があるので、お肉・お魚を少しずつと。この時期には嬉しいネバネバを和えて冷やしておこうかと。山梨ではあまり食べれないものは実家で自分で作って、栄養補給。カラダをしっかり整えなければ。