ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

心地よい秋風をうけながら

10月初旬の台風が通り過ぎた後からお休みが昨日で終わり今日からまたブドウ畑に戻りました。収穫のハードワークからお休みになりカラダを休めるためにのんびりするつもりだったのですけど、最後の最後まで動き回っていて情けなや、疲労感を残してしまいました。とてもココロは充足しているのですけどね。肉体の疲労は隠せないようで、お酒を飲んでからの、睡眠不足のコンボはだいぶきつくなってきましたね。会社員の時には夜中の三時くらいに帰宅してから、会社に出社できていたのですけどね。若さと呼べるものはどんどん減っていっているようです。今朝はなかなか寝床から起き上がれない事にびっくりしました。やっぱりそうなるとドタバタしてしまい、おにぎり二個だけにぎりしめて急ぎ足でブドウ畑に向かいました。

 

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草刈りをするブドウ畑

 

先日収穫時にはまだ緑を残したブドウの葉は、いつのまにか黄色にかわり早い木からは落葉となっています。ぶどうの葉が落ち始めたら、来年の準備の始まります。雪が降る季節の前に堆肥をまいて、その後は寒空の下で剪定作業となるそうです。まだまだ日中は暖かい日が続いているので、収穫が終わった後でも畑に生えている草は成長をやめません。少し目を離した隙に好き放題に伸びきっています。これでは堆肥をまきたくてもまけないので、まずは草刈りの作業からです。

 

夏にも活躍していた刈払機を使って草を刈っていきます。夏の草たちとは違って軸が太くなっていたり、軸を刈った後に倒れてくる草花からバカ(山梨の人はそう言っている。服にいっぱいつくやつ)が容赦なくまとわりついてきます。刈払機は先端が金属の刃のものと、ひも状(ムチみたいなイメージ)のものとがあるのですが、今回は金属の刃でないと手強い相手ばかりでした。これからしばらくは草との格闘になりそうです。

 

しかし、もう季節は秋真っ只中時折吹く涼しい風が汗をす〜っとかき消してくれて、本当に心地良い陽気の中での作業でした。しばらく休みをいただいていたこともあって、久々に畑に出てみると嬉しくなりますね。太陽の下で自然を相手に仕事ができることはやっぱり気持ちが良いなぁとつくづく思いました。休み中はパソコンに向かっての作業続いたのでなおさら、嬉しさ倍増ですね。

 

さてさて、昨日は昼間にとことん昼寝をしてしまったので、あまり夜眠れませんでした。おかげでカラダがお仕事モードに切り替わっていません。カラダのリズムを取り戻すべく本日は早めの就寝を目指します。ではではおやすみなさい。