ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

すもももももももものうち

しばらく長期休みをいただきまして、実家に帰省したり、都内に出向いたりとアクティブに動いてきました。別にストレスとかあるわけでは無いですけど、美味しいものを食べてリフレッシュ出来ました。いやぁ〜ピザとか、ラーメンとか、アイスクリームとか・・・久しぶりに食べましたわ。ということで。ぶどうは色づくまでしばらく待ちになりまして。現在はすももの出荷作業をしております。

 

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桃に比べて酸味があるからすもも

 

らしいのですけどね。すももと言っても私は正直なんだかわからんかったのですけど。市販されているものを見ると「プラム」で通っている様子ですね。しかしプラムは広義の意味であるので英語圏の方からすると「梅」もプラムになるそうな。プラムだけどプラムではない「すもも」ということですね。なんだから書いててもよくわからなくなります。

 

今回はじめて農協へ出荷という形になったので、荷降ろしについていったんですけど。なんとも出荷の規定が細かいこと。この前の共選所で買った「桃」についてもそうだったのですけれど。すでに熟していて食べごろになっている果実は出荷できないんですよね。出荷されて小売店に並ぶ前に売り物にならなくなってしまうんですよ。じゅくじゅくになっちゃうって言うんでしょうかね。だから青い実がちょっと赤く色づき始めた果実をとって出荷しなければならないわけです。それに加えて、キズモノは原則だめですしね。ってちょっとした擦れ傷とか普通に食べれるものも多いのにです。

 

熟す前に実をとるということからすると、そこはもう自然との戦いということでしょうか。完全に赤くなる前に実を取らなければならないわけです。じゃあすでに樹上で赤く熟しているすももはどうするのか?といったら、どうしても働いている人や、近所の人に配る。ということになってしまうのですね〜。できれば地元にも送ったりしたいんですけどね「食べごろ」の実ということになると、送るにも送れないのですよね。悩ましいことで。

 

こうして出荷できない果実がたくさん出てきてしまうことがあるそうなので。結局のところ加工品にするしかないのですよね。例えば・・・ジャムにするとかジャムにするとかジャムにするとかって。ごめんなさい。それしか思いつかなかったしネットでもあまり見つけることができなかったのです。なので、とりあえず梅酒をつくれなかった虚しさから、すもも酒を作ることにしました。(飲み頃は3ヶ月後からとの事なので、のんびり待って晩秋の楽しみにしたいと思います。)

 

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すでに山梨では猛暑日がつづいておりますので、体調には気をつけて作業しなくては・・・と言うような感じです。すでに顔と手は真っ黒黒助さんですけどね。まだまだ黒くなりそうです。