ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

「昔の自分」「今の自分」

         f:id:riki-yan:20140128202922j:plain

 

好きで飲んでいるワイン。最近大分調子にのってます。しかし生半可知識がつくと、この匂いは・・・。この酸味は・・・。見たいな感じで予想がだいたいつくようになってきたと(私自身は)思っています。でももっとワインを知って、その知識が邪魔をしてもったいない事をしてきたなぁと今思う訳です。ワインって時間が絶った後に味わいが変化するんです。過去に飲んだ中でこれは好みじゃないやつだから、とか思って飲むのをやめてしまったりしていたのですよね。もったいなかった・・・。

 

私って俗にいう頭でっかちってやつで。先入観とか固定概念からなかなか抜けれない人なのです。会社員時代にも新商品の開発をしているのに、自分の苦手な素材を使っているものをちょっとだけ味見をして「たべれません!」とかいっていたりしてずいぶん上司を困らせて怒られました(笑 新商品の開発やっているのにそれじゃあダメダメですよね。少しですが「大人になって」きて反省をできるようになりましたが今思うと冷や汗ものです。

 

みなさんも、色々と食べ物を筆頭にどんな物事にも苦手なものってあると思うのです。昔の経験からくるものがほとんどだと思いますけど、それってよくよく考えてみると損をしているのかもなぁとか思ったりしています。どうしてもだめなものは無理にとは言えませんが・・・。みなさんも「大人になって」食べれるようになったものとかありませんか?私で言うとつい数年前からやっと「わさび」がいける口になってきました。わさびだけは全然だめで、某回転すしでも「色違いの皿」でわさび抜きばかり選んでとって食べてました。あれほどだめだったのに今は食べれるのです。そう考えると人間って変わる生き物だなぁと思います。

 

だめだっていう苦手意識というのは「昔の自分」がだめだったわけで「今の自分」じゃないですよね。今その苦手なものを試してみたらできるかもしれない事もあると思います。(必ずではないですけど)世の中には1度だめだったらからって事で、ずっと距離を置いている事はありませんか。意外と今試してみると新しい発見につながるかもしれません。

 

しかし、いくらたってもビールだけは苦手なまま。ぜんぜん美味しさがわかりません。10年後は飲めるようになっているのでしょうかね〜。