富士山がみんな好きなんだよ
先週末はめずらしく会社の方々とほんの少しばかりお出かけをしてきました。世の中はコロナの影響で自粛モード真っ只中ですが、とりあえず人混み、まちなかの喧騒を避けて富士山の周りでときおりふく風を感じながら「気持ち良いけど寒いよね」っていいながら、おいしい空気を吸って、太陽をあびて、やっぱり寒い寒いって言いつつ、しっかり?アイスを食べて、しっかりお腹を冷やしてまいりました。
すっかり私は外食よりも、お家でご飯を作ってみんなで楽しむスタイルが板についてきてしまいました。だから外にでかけるにしても食事はついてこなくていいから、きれいになキッチンがある場所を探してしまう。更に欲をいうと、IHじゃなくて、ガスのコンロがいいっていう、面倒くさいやつですわたし。
自分で作りたいものを作るのは基本だけれど、みんなの好みをきいて合わせて作るにも楽しい。その日に採れた野菜でも、スーパーで安売りしていた食材でも、冷蔵庫で余っている端野菜でも。なんでもいいんです。その中からいろいろ思案して「今日はこれを作ろう!」ってなったときには、もう手が動き始めている。そうして作った料理を美味しい!とか、今日はおいしくできたって言いながら食べるにも楽しい。美味しかったって言われればもっと嬉しい。完全に自己満足なんですが。
そうそう。
改めて言うわけではないけれど、私は静岡出身です。フロム静岡。
細かいことはいわなくても、とりあえずいろいろなところで富士山をみます。というか視界にはいります。見えてしまいます。
とりあえずなにかあれば
「今日は富士山がきれいに見えるね」
「あ〜笠雲がかかっているから雨が降りそうだよね」
いろいろな場面で、富士山は自然に話題にあがります。
普段から身近に感じていることもあるからですが、なんだかんだいって富士山がすきなんですよね。好きだから話したいし、きっとあなたも好きだから富士山のことを話したい。聞いてほしい。それだけ生活に密着しているし、霊峰富士といわれる所以もなんだかわかる気がします。
不思議なことに歳を重ねるごとに、富士山の偉大さを感じるようになってきたんですよね。私達が生きている時間よりも、更に先祖をたどっていったとしても、きっと今同じようにそこにあった。佇んでいたのだと思うと、感慨深いものがあります。
グローバルの時代だと言われて久しいですが、そんなこといっても国内に目をむければ、地域に目を向ければ、更に自分の身の回りに目を向ければ。普段見えないものが見えてくる。見えているようでいて、見えないものもたくさんあるのかなって気づけるのかもって。だからって別に地域にこだわりとか、固執するわけではないけれど。
そうそう。2月からGoProで撮影をし始めて、撮影の感じもこなれてきてるし。撮影した映像も、ほんのちょっと。ほんのほんのちょっとだけ様になってきているので、人里離れた場所でカメラ片手に徘徊するのも楽しそう。もちろんコロナさんとかいない自然の中で。だってね、TVをつければコロナの話しかしていないし、いちいちトイレットペーパーやらティッシュがないとかって。もうコロナって話題を耳にするだけで疲れてしまう感じ。家にこもっているだけで、間接的にコロナの影響をもろに受けてしまう気がしちゃってますから。
気がやられてしまう前に、とりあえず表に出ることにします。