ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

ほんのりふりかえり。

今シーズンのぶどうの収穫が先日無事に終えることができました。前回書いたのが一ヶ月とちょっと前。ぶどうの収穫が始まる頃。そして今日が収穫が終わった数日後。ということで。一ヶ月とちょっとですか。春のから駆け足で、ぶどうと追いかけっこをしていたら、あっという間に収穫を終えてしまったような。そんなシーズンでした。自分の野菜畑も広げてしまったので、野菜畑 → 葡萄畑 → 野菜畑 というような形となり、暗いうちにお家をでて、暗くなったら帰ってくる。となんとも健康的な生活ができて。新しい野菜も盛りだくさん。これまでで一番畑と接する時間がながかったかもしれません。

 

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今期一番のピオーネ。

 

 

また、新規就農者の研修も紹介してもらって、月に1、2回程度参加させてもらえることになったので、こっそり参加していてですね。そちらのほうも前期が終了ということになりました。これまでは果樹の基礎知識やら、野菜の土作りについてだとか。それにコミュニケーションについての実習やら。CTIの認定の講師がいらしていて。なんだかワークをいくつか行ったのですが、なんだか若かりし二十代半ばに色々参加していたことを思い出しました。

 

近況はこんな感じ。とりあえず、しばしの休息となります。

 

 

少しだけ。今年は農作業を通じて色々と思うところがあったので。少しだけまとめてみたいと思います。

 

 

「気をつけてね」「注意してね」

 

 

一度は誰かにかけたことのある言葉ではないでしょうか。しかしこの言葉をかけたのちにその「気をつけてほしいこと」「注意して欲しいこと」が実際に起きてしまった場合どうでしょうか。

 

「あれほどさっき気をつけろっていったのに」

 

この流れありませんか。もちろんですが、私は何度もあります。

 

 

 

何事もそうなのですが。ある作業を始めてする方に対して教えるというのは大変むつかしいんだろうなぁと。何度か教えた作業に対して、及第点まで持っていけない場合を何度か見かけることがあったのですが、その場面でなんどか「ん〜。それはちょっと・・・」ということがあったんですよね。

 

「何度もいってるよね」

「さっき言ったよね」

「ちゃんと聞いていないとダメだよ」

 

この言葉を聞くとなんだかなぁ〜って思うわけですよね。

ただただ教えを受ける側の問題になってしまっているのです。

もちろんその場合もあるともは思いますが。

 

「教え方に問題があるかもしれない」

「説明の仕方がわかりにくい」

「もしかしたら、受け取られ方が異なっているのかもしれない」

 

教える側をみてみるとこういうこともあるかもしれません。結局教えが完璧すぎて、付け入る隙がない。そうすると教えたことほころびがでないように、それに固執してしまう。そうすると「私は間違っていない」という風に。教えているはずなのに、自分を守るための方便になってしまう。実は教える人はよく見られています。行動をすべてよく見ています。「あの時こう言った」って。悪い部分を見つけることがうまくなってしまう。相手に問題があるようなそぶりが見えてしまうと、それは跳ね返ってくるんです。「あなたにも問題があるじゃないか」それほど、見られるようになってしまいます。行動に一貫性がないとなおさらに。。

 

 

これにプラスして「語気を強める・荒げる」「ぐちぐちいう」なんてことが重なってくると、どんどんやる気を失います。とまあ、これは私自身の経験なのですが。なかなか前職ではなんとも力不足でよく大きな声で社長からご指導をいただいていて、周囲の方に大変気を使っていただいてとても助けていただいた経験があるのですが。私の場合は最終的には萎縮しちゃったのですよね。そうして、これが積み重なっていくと「こうなると怒られる」「何も話さないほうがいい」と結局、何事にも言われたことだけをやる。そんな具合の悪循環。一番成長したのは社長の気配を感じること。足音でわかりましたから。今思えばなんとも冷や汗ものなのですが。

 

 

人生で私たちが大切にしているものを達成できなければ、時間管理をどんなにうまくやっていたとしても意味がない。

 

最近あるオーディオブックを聞いているんです。

  

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コントロールできることを、コントロールできないと思っている。

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うん。なんだか。ね。

 

 

 

年内にあと何をしよう

 

ぶどう関連では、雨よけのビニールの撤去、草刈り・肥料まき、粗切り剪定と言ったところ。

 

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野菜畑にもせいを出そう。

 

 

野菜畑では、年内に残りのサツマイモの収穫。菜花系の種まき、白ネギ、玉ねぎ、にんにくの定植。葉物野菜が一巡したので。もう一度ほうれん草、小松菜などを植えようかなとこっそり。あとは生姜の収穫のタイミングが全くわからないので。どうしようかしらってそんなところ。

 

あとは、空いた時間で少しはお出かけをほんのり計画を。忙しい合間を縫って、支えてくれたパートナーにも少しでもお返しができれば。それにしても本当にお出かけをしなくなってしまいました。ちょっとは出向かなければと。ここしばらく内向きの志向は働きすぎて、なんとも自分探しの天才にはなったと自負しているのですが、探し回るだけで結局見つからず、もう飽きてきたので。そろそろ違うことを見つけられれば。