いつものお米。
今日は急にできたお休み。予定はもちろんないし、お出かけには天気がそこそこな感じ。依頼のあったデータを印刷会社さんに入稿したら後はフリー。とりあえず時間があるので、少しだけ朝食をのんびり作って、食後にはお豆を挽いてドリップしたコーヒーを(わざわざ)飲みながらパソコンに向かっています。お昼は何を作って食べようかなぁって。お米をたかなきゃって。すでに思考はそちらに向かっています。
そうそう。先週お米を買ったんです。だいたい1ヶ月半前後で10kgほどのお米を食べているんです。年間でも結構食べている方なのですが。スーパーに行くとお米の価格の変動がなんとなく目につくんです。最近お米って値上がりしている傾向なんですよね(いつもいくスーパー、私調べ)みんなお米をあまり食べないんですかね。
う〜ん。確かに朝お米ってお家って少ない気もしますよね。私の小学校の時から食の欧米化だとか誰か言ってましたし。うちの母親も毎朝ロールパンをトースターでよく焦がしてましたし、CMでも「朝はパン♪パン、パンッパパン♪」って。ご機嫌で気持ちがうきうきしてくるので、私も「パンッパパン」ってしちゃいそうになるけれど、私は毎日ご飯派なので、パンを食べるのは時々って感じ。
トマトちゃんが食卓に並べ始めました。
朝食は冷凍したバゲットと自家野菜のサラダでした。
いつも食べているのはコシヒカリ。別に良いお米を食べているわけではないけれど、店頭でふと目に入った山形のはえぬきを買ってみたんです。コシヒカリもおいしいけれど、はえぬきもバランスがよくって美味しい。そんな気がする。お米の銘柄を変えて、初めて炊いたお米を食べるとちょっと違和感があるのけれど、2日、3日、一週間と食べていくといつの間にか味覚があってくる。おいしいなぁと。で食べ続けていくと特に意識することなく、今日のおかずはご飯がススム君だなぁって思って、お米の銘柄を変えたことは意識から消えていく。
以前、山梨は北杜市にあるお米農家さんから、ひとめぼれの新米を頂いたのですが。本当においしくて。やはり違うなぁ。いいお米って美味しいね〜。って言いながら食べていたけれど。やっぱりいつものお米のほうがなんだかしっくりくる。
「粘り気があって、甘くておいしいですね〜」
って何かのテレビで、お米の銘柄の特集を見ていたときに。出演者のみなさんが食べながら食レポしていたけれど。私は粘りも甘みもそこそこあるくらいのお米のほうがおかずと一緒に食べるスタイルが多い私にはいいみたい。いつも食べているものが一番美味しいなぁって、お家で作ってくれたご飯がおいしいなぁって。
最近、外食をあまりしないし、時折食べる機会があると、昔ほど美味しく感じません。お家で作った、ご飯、味噌汁、おかず。一汁一菜の質素なところに落ち着いているのは自然な流れなのかもしれません。
平凡のなかに非凡
醲肥辛甘(じょうひひんかん)は真味にあらず。真味は只だこれ淡なり。神奇卓異は至人(しじん)にあらず。至人はただ是れ常なり。
醲 ・・・ 濃い酒
肥 ・・・ 肥えた肉
神奇卓異 ・・・人並み外れて優れていること
至人 ・・・ 道を体得した人物 達人と同じ
酒や料理などこってりしたものは、いずれも本物の味ではない。本物の味とはあっさりしたものだ。並外れてきらびやかな才能の持ち主は達人とは言えない。達人とは平凡そのものの人物をいうのだ。
才能があって活躍している人をみて、私もなりたい!できるはず!って思っていたのですけどね〜。
さて昨日は仕事終わりに暗くなるまでマルチをひいて、オクラを蒔いてきました。私の流行りがコンパニオンプランツ。バジルとマリーゴールドを混植して。虫害がどれだけ防げるか。もうちょっとしたら、自分の野菜畑の様子を見てきたら、何もしないでぼーっとする流れになりそうです。