ほどほど "農民" 絵日記

なんかいつの間に農民になっている人

あなた、わたしの「良し悪し」

や〜。とにかく日陰は寒い。風がビュンビュン通り過ぎていくので、手先は冷たいというか痛いです。自然と身を縮めてぶどうの剪定作業をしています。今は俗に言う強盗マスクもとい、防寒マスクをつけておりますが、とにかく鼻水が出てくる出てくるで。お鼻をチンしてはマスクつけ、またお鼻をチンしてってどんどんお鼻の下が赤くなってくるので、顔を洗った時とクリームを塗った時にピリピリするのです。寒い日の仕事はいやだよなぁとか、よく口に出してしまうのですが。これはこれで冬だなぁという実感があって。こんな寒い日がないと「全然冬っぽくないよ」っていうし。寒いければ「暖かければいいね」って話になるので。ああ生きている感じがするわ〜って、四季があって本当に良かったなぁと思うわけです。

 

 

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いつもお前は服にこだわってるよね〜。センスいいし。いやいや、ファストファッションもいいんだけどさ。服ができるまでには問題があるって知ってた?劣悪な労働や、低賃金。環境問題やら、いいことは一つもないってさ。洋服の原料だって大量生産したものだとか。そんなものを使った洋服をきたくないよ。あなたは身に着けたいと思う?

 

 

ここのレストランさ。自家栽培で有機栽培だって。体にいいから安心だよ。農薬や化学肥料は体に悪いし、環境に良くない。やっぱり体にも環境にも良い有機野菜を食べたほうがいいよ。この前TVで見たんだけどさ。とにかく添加物とか遺伝子組み換え食品は良くないんだって。でもさ、そもそも食品表示にそれが書いてないんだよ。おかしいよね。あとさ〜狭い小屋に閉じ込められて育った鳥や豚や牛さんはストレスがかかっているらしいくてさ、廃棄食品から作った飼料を与え得ているところもあるって。やっぱり放し飼いのものがいいよってやってたよ。

 

 

最近はみんな家を建ててるね〜。やっぱりそういう年齢になったってことか。でもさ、新築のお家ばかり立てたがるけれど。この前新聞にこれから人口が減ってくるからどんどん空き家が増えるってさ。今ある住居をもっと大事にすればいいと思うんだけど。昔から残っている建物を大事に使えばさ〜。いやいや、今はどこで地震が起こるかわからないから、古い建物は危険だからやめたほうがいいと思うなぁ。

 

 

なんともわざとらしく書いているけれど。衣食住のお話。学生の時に初めて聞いた「衣食住」。人間とは切っても離せないもの。だからこそ、これに則した仕事に就けば食いっぱぐれないよなんて。就職難だった高校生の時に言われたような、言われなかったような。確かにこの3つは人間にとってなくてはならないものかもしれないけれど。人によって関心の度合いが違います。

 

 

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多分私の場合で考えてみると。こうなるだろうなぁって思うんです。食が一番上とはいってもあくまで関心って部分で。別にすごくお金をかけているわけではないけれど。毎日ご飯作っているし。自分で野菜を育ててることもあって独り身の同年代の方々と比べたらちゃんと?しているほうだとおもいます。また前職は食品会社でしたし、今は農業を生業にしているわけですから自然とそうなるのかもしれませんが。そんなわけですから。私に「衣」「住」の部分について熱く語られてもそこまで関心が持てないかもしれません。

 

 

関心を持っている分野については人に「これがいいよ」「あれがいいよ」っていうのだけれど。なかなか理解してもらえなくて。また、逆に言われる立場になって「これがいいよ」「あれがいいよ」って言われた時に素直に受け取れないことがあったりして。なんだかなぁと思う時が時々あります。またSNS上に続けざまに関心のない情報やリンクを貼られているのを続いているとを疲れてしまうことあります。

 

 

ただの関心ごとの違いだよって言いつつも・・・例えば「衣」について。環境に優しいブランドの話を伺って「お〜なるほど、私もちょっと気にかけてみようかな」なんて思っているところに。別の機会でとりあえずご飯はファストフード。「だってさ野菜って高いから買わない。そもそも野菜ってなんでこんなに高いんだろうね〜」なんて何気ない話を聞いたり「なんで割り箸ないんだよ、嫌なんだよねこういうの」

 

ん・・・。「人の手を使って作られたものがいいよ」なんて言ってたのになぁ。環境問題に関心持っててすごいなぁって思っていたけど、ここは全然気にならないんだwってことがあるかもしれません。というか過去に何度かありました。だからと言って、全ての分野で理想とされるものを満たすのはハードルが高いし。そもそも関心のない分野の継続は難しいから。そこから唯一離れることができるのは、これは良いよ。ではなく。これは私が良いと思っているからこうしています。ってことだったり。その人自身の魅力ってやつかなぁと思ったり。

 

 

ってなんの話をしているんだってところなんですけど。どんな時でも自分が何かしら精力的に取り組んでいて、良いことをしているという実感があったとしても似た感覚を持っている人、関心を持っている人からはそう見えているが、それ以外の人たちにはそうは見えていないことは往々にしてあって。私がよく思ってしまう、内輪だけで楽しくやっているように見えてしまうことにもつながるのかなぁと。

 

 

じゃあどうしたらってところで、私には日頃よく聞いている「理解してから理解される」(7つの習慣)ってところしかでてこなくって。あなた方のやっていることに関心を持ちます。持っています。ってところがスタートかなぁと。私の話を聞いてよ、聞いてよでは、いくら人当たりの良い人も閉口してしまうでしょうから。そうして話し上手は聞き上手とかっていいますし。私も受け取り側として意図せずして期待値を勝手にあげてしまうことがよくあって、変に肩透かしにあった気分になったり、がっかりしてしまったり。枚挙に暇がありません。

 

 

 

人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ。

 

鬼平犯科帳 谷中・いろは茶屋

 

 

いつも以上ににまとまっていませんが「外でからみると、そんな感じには見えないのにね〜」なんて話題がちょうどあって、よく働けばギャップとして好意的に捉えられる一方で、反動として「そんな感じの人だったんだ〜」ってなることもあって面白いなぁと感じています。ますます長谷川平蔵さんの懐の深さを感じてしまいます。

 

私の周りでは風邪が流行っております。温かくして体調を崩されませんように。