ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

ホリディホリデー

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SAから諏訪湖を望む景色がたまらなくて

 

 今日は良い日になりそう!って思う瞬間ってどんな時ですか?昨日、気持ちよく、わくわく感じたのは目的地へ移動するときSAで。車から降り立ちひんやり澄み切った空気をいっぱい吸うんです。す〜っとすって「はぁ〜」って肺にいっぱい吸い込んだ空気を一気に吐くんです。腕を広げて。そうして沸き立つ気持ちを落ち着かせるんです。ああ、いい休日だなって。休憩している時に広がる青空だったり、そこから見える景色だったりもまた格別。まだ目的地についてはいないのに9割方の充実度がきまっているような気さえしてきました(言いすぎかも)それだけ幸先が良いって重要なんだと思います。多分。

 

 

 

さて。そんなわくわくする休日をお前はどう過ごしたのか。ということで。

今回はこのイベントに参加してきました。

【12月19日(土)10:00-15:00】「地元の魅力を形に」Holidayワークショップ!(長野県初開催) | Facebook

 

 

Holidayのサービスはこちら。例の如く気になる方はご覧になってどんなサービスか見てみてくださいませ。

 

haveagood.holiday

 

 アプリもあるよ。というかこちらのほうがメインです。

 

 

まずはどんな事をやるのかを説明を受けながら1日の流れを確認していきます。このサービスを始めたきっかけの部分などをお聞きしたのですが。印象に残ったのは「体育会系で幼少期からずっと過ごしてきた人たち」が立ち上げたサービス。休日どうやって過ごしたら良いかわからない。という事も意識の根底にあるようです。休日どうしたら良いかわからない。って思うこと。私は生きてきた中でそんなに感じたことはないかもしれません。まあ幼少期から中学くらいまではTVゲームばっかりやっていたので、もっぱらお家にこもってゲーム。ゲーム。ゲーム。友人もよく遊びに来てたのでお家から出る必要ななかったのもあるし。高校になったらバイク乗り始めたり、バイト三昧だったのであんまし考えなかったし。社会人になってからrは一人で飲む事を覚えて調子に乗っていたし。

 

 

準備ができたら。皆で一緒に奈良井宿にむかってフィールドワークという名の、観光を楽しみます。奈良井宿についたら「1、2、3」の掛け声とともにグループわけをして進んでいきます。個々にいろいろと写真を取って素材を集めていきます。写真を撮るタイミング、場所についても人それぞれ違うからまた面白い。名所と言われる場所はきっちり抑える人。私からするとなんともない場所に見える場所をちょこちょこ撮影する人。グルメ系だけは以上にこだわって撮影しちゃう人。そんなことを眺めているだけでも興味深く面白かったです。

 

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皆でとうじそばをつつきました。

 

 

フィールドワークで持ち帰ってきた情報を楽しかった思い出とともに形にしていきます。ここでもそれぞれの個性がでていきます。まあ最近のアプリは良く出来ているの一言で。位置情報、写真なども外部から引っ張ってこれたり。あまり慣れていない人もサクサク作れてしまうのが凄いなぁと素直に感じます。今回はワークショップだったの数人で作っていたのですが、多人数で作ったほうが面白いですね。「あれのせたい」「これは入れるべきだよ」って。感性がミックスされたり皆の気持ちがのってくるし、ちょっとした観光雑誌をつくっているよう。ワークショップも「皆で観光雑誌の1ページを作ってみよう」的なのりでやるとわかりやすいでしょうか。

 

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お地蔵様たちと。

 

 

そして皆で発表して形になった物を共有してワークショップはおしまいとなりました。今回のワークで皆が作ったものをのせておきますね。

 

haveagood.holiday

 

haveagood.holiday

 

haveagood.holiday

 

haveagood.holiday

 

旅。したくなりましたか? 

 

 

 

 

あとは私が感じたことを幾つか残しておきます。

 

 

誰に伝えたいのか

フィールドワークから返ってきた後に「どんな層に向けて発信するのか」「ターゲットを絞り込んで」「シチュエーションは」なんて事を意識して進めると良いよ〜となんて話を受けて進めていったわけですけど。どうしても普段このような発信をすることが慣れていない人からすると(もちろん私を含めて)正直絞り切ることができませんし。普段お出かけをの頻度が少ない人からするとなおさら。なので私からすると、普通に友人とでかけた時、おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさんとでかけた時。なんて身近な人と一緒に出かけた「ある日の休日」ってことでやっていくと、リアルだし。無理に見ている人に共感を求めないので、結果良いプランを作れるのかなぁとも。

 

 

このサービスを通して伝わるのは追体験なのかも

 

この部分は一番大きくて。遊び慣れている人、アプリを使い慣れている人からすると「今日はこのプランで行ってみる?」なんて事ができますけど。慣れていない人はいろいろ見て検討する事もあるでしょう。サイトをみてこのプランで行こう!というまでには時間がかかります。写真や文章、プランの組み方、流れがいいなど充実したプランに人気が集るのかなぁそなんて。本当に良いプランってなんだろうって考えると。プランをみて自分の頭で想像してみて「ああ楽しそうだ」ってストーリーが浮かぶものがその人にとっての良いプランなのかなぁと。

 

 

お気に入りやコメントをもらうために

 

どのSNS系のサービスもそうですけど。やっぱりお気に入りやコメントが入るのは素直に嬉しい。けれど。そこに価値をおいてしまった瞬間につまらなくなる気も。それが良い働きをすればいいけど「誰かからの反応がほしい」となると、うまく反応を得られなくなってくると満足度が急激に下がる気もします。あんまり使いたくないけどそこのさじ加減って、むずかしいよなぁと思います。

 

 

情報はネットに乗った瞬間に価値がなくなる

 

個人的に自分の中での「隠れた名店」「行きつけのお店」って隠しておきたい気もするのですが。私のしらない名店は知りたいけど。自分の名店は隠しておきたいみたいななずるい思考が働い・・て・・・私だけでしょうか。

 

普通の会社にお勤めの人向きかしら

 

Holidayって休日なんですよね。私の中のHolidayって週末のお休み、祝日って思考になるのです「休日のおでかけならHoliday」との文句もあるのですが。やっぱり会社にお勤めの人向けにかな。なんて(私の働き方が変というのもあるけれど)普段せかせかしていないので「こんど休日なにしよう」って感覚が私は最近なくしてしまったなぁと。それだけ「行きたい!」って思ったら直感で動けているのかもしれません。

 

 

まだまだ改善点などがあるとのお話をされていたので、どんどん進化していくのだと思います。私も時折旅に行く時には使っても良いかなぁと思いつつ。最近は度に行く時にパシャパシャとるようなことも減ってきているのも事実で。意識し過ぎると旅を味わえなくなってしまうのです。だから無理をせず。自分の旅を残す手段として書き残しておいて、自分の旅の思い出を切り取って残す手段として利用してみるのが私のとっての使い方になりそうです。

 

 

 

 

 

 

さて今年もたくさん塩尻に誘われて、参加して、出会いがあって。なんとも飽きない場所だったわけです。本当にいろいろなことに気づかせてくる場だし、いろいろな人がミックスされるので、得るものが多いです。しかし昨年も同じことを行っていましたが。依存しすぎるのもちょっとまずいので、ほどほどに訪れるくらいで、関わっていければなぁと。

 

 

さて。今日も休日なわけですが、ちょっとのんびりしたら自分の野菜畑の様子をゆっくり眺めてのんびりHolidayを過ごしたいと思います。