ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

「〜ないからできない」という名の隠れ蓑

昨日はお家の整理と制作物を交互にやっては、昼寝したり、本を読んだり。久々に一日お家に引きこもってのんびり。実はですね、先日の長距離運転+連夜のお酒があとから疲労としてやって来まして。なんかね心は動きたいけど、肉体がねちょっとwいやぁ〜若くないな私もって。しかし、お陰で制作をしているワークデスクまわり、ベランダのささやかな菜園、キッチン周り。とスッキリと片付けることができました。片付けのチカラってすごくて、心の雑念までなくなる気がします(いいすぎ?)仕事がはかどらない時や、調子がいまいちの時には片付けをしてみると、もしかしたら一緒にアタマも整理されて行くかもしれませんよ。と、いっているそばから、すでにワークデスクが散らかりだしてます。もう一回片付けようかなw

 

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綺麗になりました。

 

久々に昨日は過去に読んだ本を、再読というかぱらぱらとつまみ読みをしていたのですけど、いやぁ、とても今の私にガツンとくる言葉並んでいましてね。前に読んだ時には既読スルーみたいになっている物がヒットするのですから不思議ですよね。たまたま開いたページに、ここにあなたの必要な物がありますよって、私に伝えてくるのような気がして。これは書き手のチカラなのが、編集者の腕がいいのかわかりませんが。私の堅くなったアタマを解きほぐしてくれました。

 

ひとりで「いやぁ〜そうだよなぁ〜」ってぶつぶつ唸っていたのですけど。その中で唯一成長しているのかも?と思える部分が一つだけ気づけたのです。それは

 

◯◯がないからできないって言葉を使わなくなったなと

(だから沈んでる時は使ってるかも)

 

  • 頭が悪いから
  • お金がないから
  • 若くないから
  • 話がうまくないから

 

じゃあ、アタマが良かったらやるの?お金があったらできるの?昔に戻れたら実行していたの?って問いかけてみると、別の所に理由があったりします。隠れ蓑になっているといいますか。大半は熱意や勇気が足りないだけだったり。私の場合はこのパターンが圧倒的に多いです。他の人はどうかわかりませんけど。

 

お前はポジティブだからだよって言われるとしたら、その人にとってはそこまでなのですけど。私ってどうしてそう見えるかといえば、否定的な言葉を言わないようにしているんですよ(もちろんなるべく)人に対してもですけど「自分自身」にたいして使わない。いわない。そうするとね、普通に話をしていることはプラスに振れてくるのです。ポジティブ、ネガティブって分けるのは好きではないですけど、あえて使うとすれば普通の言動が±0以上のポジティブになるんですよ。そうなると、どんどんプラスが積み重なっていきます。だから「普通」の位置が高くなるので周囲からはポジティブにみえるかも?なのです。ポジティブになる必要はないのでマイナスになる言葉をやめてみると徐々に変わっていく事が実感できる!かもしれません(効果には個人差がありますことをご了承ください)

 

また、うまくいかない原因を周囲に求める、人のせいにするのも同じ。大人だから我慢しろよ!!というわけではなくてですね、自分自身に対してよくないからと思うから。確かに理不尽なことや、納得出来ないことってたくさんあります。私もそうです。しかし、受け取り方は選べるといいます。周囲に対していちいち反応的になっているのは「私はあなたの影響を受けています」「私はあなたの影響下に支配されています」と宣言しているのと同じ。そうなるとどうなるとかといえば、周囲の反応に怯えながら普段を生きなければなりませんから。

 

そんなときの対処法があって、それは「怒っている」「反応的になっている」と認識することだそうです。自分を外からみて「ああ、私怒っているなぁ」それを受け入れることだといいます。怒りを認識した瞬間に怒りが消えるそうです。私もそんなんで消えるのかよっておもっていたのですけど、意識してみるとなるほど!「怒っている時には怒りを認識できていない」からという理由がよくわかります(やっぱり効果には個人差があります)

 

  

いやぁ、偉そうに書いてますが(すみません)読み返してみると、どうやら「7つの習慣」の影響がめっさでてます。オーディオブックを何回も聴きすぎたかしら。

 

本日はもうちょっとしたら、山を下って静岡へ。来月からはなかなか帰れないので、おばばちゃんのお墓に言っておきたいし、5ヶ月間放置した髪の毛は史上最高まで伸びているので、バリカン入れてスッキリさせたいところです。やっぱり暑いのかな。服装に悩むところです。