若い人のチカラ
週末は天気の関係もあってお休みとなりました。なんか春だから?なのか雨のふる確率が徐々に高まってきてますね。先週末に満開を迎えた桜も散り始めということで湿気との戦いの季節になってきそうです。そんなこんなで、休みとなれば自由の身ということで朝の時点でまだ参加を決めていなかったのですけど、急所参加することを決めて土曜日は塩尻大門商店街へ向かいました。これから夏場に移行するにあたって休みがなくなってくるのでその前にという気持ちもあったのです。
今回参加したイベントはコチラ
【4月のお誕生日会なのだ同時開催!】【4月4日(土)12時】土鍋でランチなのだ!ー出張!Do Nabe net in あいちなのだ!ー | Facebook
Do Nabe net in あいち
ってだれぞ?ってことなのですけど。私が説明するよりもコチラを眺めてもらえば。ぜひ。
地域の方々と学生が一緒に鍋を囲むことをきっかけに、人と人をつなぐ活動をされておるということで、私の興味はやっぱり運営をしている学生たち。だって私が学生の時ってそんなことをする、しない。の前にその発想すらなかったので、どういった気持ちで活動されているのかなぁとか興味が合ったのです。
キムチもつ鍋うまかったね〜。
鍋をつついている途中で。どんな活動をしているかなどのを説明をするとの事になって。
「食べながらでいいので、聞いてください」から始まり、
大学に入学する年に東日本大震災が起こり、ボランティアや色々な経験からとか、第一回目を開催するまでの苦労などを語られていたのですけど。大人子供関係なく、皆の持っているお箸が止まって、話をしているメンバーの子に釘付けになっておりましたからね。活動の内容も素晴らしいのですけど、話し手と、ストーリーのある展開で(物語ってすごく重要です)とても引きこむ力がありました。やっぱり学生が地域のために頑張っているというのも、プラスに働いているのですよねきっと。
とても和やかな空間でした
私の住んでいる住宅のご高齢の方や、地域のイベントで関わった方々がよく仰る言葉があるんです。
「若いチカラっていいね」
「若い人からはエネルギーをもらえるよ」
そんな事を行く先々で伺います。イベント等に参加する前にはさして気にしていなかった言葉だったのが正直なところ。逆に若い人に何か面倒事をさせるパターンを想像してしまいがち(一部です。きっと)だったのですけど。若い人が地域に入り込んだ時のインパクトってもしかしたら思っているよりもすごいのかも!?なんて日に日に実感として湧いてきています。
歳を重ねると、色々な経験からくる思考の狭まり、偏り。周囲との利害関係とかついてまわるようになってくるし、地域に生活しているからこそ、仲良くやりたい気持ちがあるので周囲に気を使って。どんどん行動ができなくなってしまいます(私の主観です)一番には動きたくないのですよ皆。もちろんそれは大人と言われる人でも良いのですけどね。
「学生(若者)を応援しているんだ」
という名目の上では利害関係とか関係なくなっちゃうというか、特定の人を贔屓しているわけではないので、言い訳にできますし。なんて嫌なことをかいてますけど、応援したくなっちゃうのですよ!だって私がそうでしたから。
お鍋の終盤には、いつもながら私からしつこい質問を受けてもらったのですけど。みなとっても素直というか。至って普通の大学生・新社会人でした。自分の得意なこととか、好きな事とかないかとか聞いて回っていたのですけど。そこまでモチベーションの核となるものは感じ取ることができませんでした(もしかしたら静岡を名古屋の子たちにディスられていたから不調だったかも)私の質問が悪かったこともあるのですが、なんかモチベーションとかなくても自然に動けているのかなとも思えました。インスピレーションベースって言うんですかね。
東日本大震災を含め、震災、災害を経験、目の当たりにしたことがきっかけで「◯◯を始めました」と活躍しているキーパーソンの方から聞くことがあります。でも全員ではない。絶対に気持ちとしては感じていたはずなのに、いつの間にかその感じた気持ちが薄れていく人もいるんですよねきっと。何が違うのかって考えたことがあるのですけど。
結局は「自分に素直」な人が動けているように思えてなりません。
動きたいと思ったから動く。やりたいと思ったからやる。モチベーションは動くからこそ増幅されていくようにも思えますし。私も今の行動の源ってそれですからね「わくわく」ってやつです。面白そうなことに首を突っ込みたいんですよ。楽しいことをしたいんです。モチベーションがわかないんですって事はやっちゃいけない(ある著者さんがいってました)ということが身にしみて感じます。
とまあ、私はそれに気づくまで時間がかかってしまいましたが、昨日の学生たちを見ていたらなんとも頼もしいことか「今どきの若者は〜」って言葉がありますが、そんな言葉いらないです。なんか見ていてこんな若者だったら大丈夫って思いましたから(偉そうにいっております)
東日本大震災。私も何かしらの手段で目の当たりにしていたのですよね。別に当時はただただ大変だって事で傍観していたはずの人間なんですけど。もしかしたら、「自分もいつ死ぬかわからない」って思ったことが、今の環境に進ませるきっかけになっていたのかもしれません。だって「やりたいこと」のままじゃいつまでたっても「やっていること」にはならないですから。
私もまだまだ甘いなと。改めて思いました。もっともっと動かなければ。