ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

いきなり届いてもねぇ

たまたま仕事で山梨に出向くことになったということで、静岡の友人からの電話があったんです。「山梨にもう住んでいるんだよね」ってことから始まり「山梨行くのにスタッドレス必要かね?52号線上がっていくのだけれど」って。いやいやいや!正直にいうとまだまだ甲府周辺であれば、スタッドレス必要ないです。そりゃあ周辺の山を見渡せば白くなっているところはありますけど。降っとらんのですよ。私もこちらに引っ越してきたときには「雪」の存在って怖かったのですけど。よっぽど年末年始の中国地方の方がひどかったですよ。多少は降るのでしょうけど。山梨とか実はあんまし雪とか降らないのかもとか思ったりしてます。

 

さてさて。なんか知らぬ間に帰ってきたら、一枚の封筒がありましたね。なんだろう〜って見てみたら山梨県知事選」の選挙入場券だったんですよね。全然知らんかったですね。他の山梨県民の方々は知っていたのでしょうかね・・・。そういえば、師匠は師匠でそんなニュアンスの話を地元のおっちゃんたちとしていたかも?なんて思いながら封筒を開けました。

 

f:id:riki-yan:20150108194736j:plain

いきなりこられても

 

なんで知事選なんだろう?って思って調べてみたら、現職の知事さんって結構歳で次回の選挙には不出馬ということをおっしゃっていたようですね。ふむふむ。73歳か。そりゃあ体力の限界って言うだろうなぁと。で、立候補者を見てみると・・・。一番若い方で53歳・・・。若いのか若くないのかわかりませんね。67歳の方も立候補かぁ。あら・・・リニアに反対している人がいるんだねぇ。ふ〜ん。

 

と、まあ簡単に見てみるとこんな感じな話ですよね私の場合。私はそこで興味が「たまたま」湧いたので、各立候補者が何を訴えているのかとか、どんなことを言っているのかとか調べたりする方向に向かうのですけど。どうですか。それもまだいい方ですよね。もし家のポストを見ていなかったら、知事選があることすらわからんかったんですからね。

 

普通に国政選挙であれば、投資とかもやっているし、だいたいメディアを駆け巡っているので事前に知っていますけどね。県政についてって全然知らんし、こうもわからないかぁと。地元の新聞取っていれば変わるのでしょうけど、僕より下の年齢の層って新聞を取っていない人の方が多いでしょうしね。しかもニュースとか見ないですもんね。ネットでもトピックスに話題が乗るだろうとか言われそうですけど、ポータルサイトは使わんのでその情報も入ってこないと。そもそもトピックに上がるのかもわからんですしね。そうなってくるとやっぱりあったほうがいいかなぁ・・・テレビとか。なんて思ったり。

 

多くの地域で活躍されている人に出会ってから、やっぱり地域のことを知るために。どのような政治が行われているかとか。やっぱり見ないとダメだよなぁと思ってはいるけれど。普段の生活では調べようとしないんですよね。あくまで世間知らずな私の場合ですが「県政」「市政」って遠いものなのかもしれないです。何やっているかわからんというか。だからどういうことをやろうとしていて、それがうまくいっているのか、うまくいっていないのかもわかりません。だから直接自分が困ることがないかぎり、あってもなくても同じものになってしまうのかもですね。

 

だから関心ってやっぱり大事だなぁって。

 

どうしても政府に期待することって、何かしてくれよって目線で見てしまうけど。それよりも、課題や問題に関心を持たせることが大切なことなんでしょうね。そうなると年齢別に人口分布調べて、多い人口層に訴える政策を打てばその人たちは関心を持つんでしょうねきっと。そうなると、選挙に行かないと若い人の意見が・・・みたいにつながりそうなのでここまでにしておきますが。

 

あんまし政治の話とかしないのですけど、申し訳ないながら、立候補者の人たちを見ていたら感情が湧いてきたので珍しく触れてみました(良いも悪いも含めて)自分から何かをして、何かを変えようみたいな気持ちを持った人間ではないのです私は。だから政治をする側にはなろうとは思わないし、政治では多く人に影響を与えて助けることもできるでしょうけど、みんなは幸せにはなれないだろうなって(やっぱり幸せベースなので私)それであれば、身近なひとを幸せにすることができる人をたくさん生み出したほうが、相乗効果で結局みんな幸せになれそう。じゃあ、どんな人が周囲の人を幸せにできるかといったら、それは今を生きている人全員であって。一人一人が個々の幸せを感じながら生きることだよなぁ。

 

なんて。いつもと同じように意味わからんこと言ってますけど。ちょっと歳が明けてから関心やら、思考のパターンが変わってきているのかもしれません。

 

f:id:riki-yan:20150108195338j:plain

剪定後の畑は清々しい! 

 

今日は短梢の巨峰畑の剪定がうまい感じで進めることができました。明日はちょっと難しいぶどう棚とのこと。それはそれでやりがいがあって良さそうです。枝があまり硬くなければいいなぁ〜。