ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

地元との距離感

いやぁ〜。長野の日程が終わった後はすぐに静岡に帰るつもりでおったのですが、肉体疲労が蓄積していたようで、少しだけ横になるつもりがいつの間にか夜の八時・・・。東京〜長野を行ったり来たりだったので仕方ないかということで。一日山梨でゆっくりしてから昨日の夕方に地元の静岡への帰路となりました。

 

年末はありがたいことに地方へ出向く事になりましたので、静岡での滞在は・・・やばいあと一日ちょっとしかないです(お誘いを頂いた方本当にごめんなさい)そんなことですから、年賀状やらその他もろもろをこなしたら終わってしまいそうです。それでも地元に戻ってきた時には一度は街に行かねばと思い、21時過ぎていたのですが強行で少しだけ行きつけのお店に顔を出してまいりましたよ。まあ抜群の安定感。1人でお店に伺っても隣に座る人などとお話をしていたらあっという間に時間が過ぎていました。唯一今回悲しかったのは、終電前の楽しみのラーメン。どこも年末忘年会帰りの方々であふれていて〆ラーメンが食べることができませんでした〜。ちょ〜ショック。

 

こうして地元に返ってきた時は街に一日だけ出向いて、実家で少しゆっくりしたら山梨に帰るパターンが定番となってきました。山梨に入ったばかりの時は休みができるとすぐに帰ろうって気持ちが強くて、実家に返ってきたら友達と遊ぶ予定を詰め込んでいたのですけど、それも減ってきたように思います。それもなんでかって考えると、やっぱり地元の友人といる時間が多くなってしまうと、どうも気持ちが緩んでしまうので後ろ髪をひかれてしまうというか遊び足りないというか。そうなると山梨に行くのも大変になってしまったからなのですよね。

 

また最近は新しい人と出会う機会をいただくことが多く。新しい方と出会うこと方が本当に楽しくて、発見があって、喜びになってしまっているようです。でもよくよく考えてみると静岡にいた時もそうだったなぁと。2年くらい前に静岡の街で出会った人がきっかけで飲食業の方々と仲良くなり、1人で飲みに行くようになって、たまたまカウンターで飲んでいたら隣の方と仲良くなって縁がまた広がっていく、その喜び?快感?うまく表現できませんが一度知ってしまうともう戻れない。また静岡だけだったのが、山梨に出向いてから私の中の制限がいつのまにかなくなったようで更に加速しているようです。

 

そうやって新たな世界を知ってしまうと、この先にはもっと面白い人とかすごい人が待っているように思えてしまって。ますます広げていきたい気持ちと、これから年齢も重ねていくと、あと生きているうちにどれだけの人に会うことができるだろうか・・・って想像していくと、まだまだ動き足りないよなぁと。

 

なので地元の友人は最近つれないなぁと言われてしまうのですが、お声がけ頂けることは本当に嬉しい事なので、しっかり時間を空けて会いにいくようにしますのでお許しください(本当にすみませぬ)その分、しっかり時間を決めて人に会いにいくということなのでとても濃い時間を過ごすことができているような気が私はするので、それはそれでいいかなって、思うようにしています。だって地元との距離が近すぎるといつでもいけるからいいやって気持ちもどこかに出てきてしまうこともあるので。

 

昨日はラーメンを食べることができなくて帰ったわけですが、終電で地元の駅に降りたら不思議と潮のかおり。お!やっぱり地元だよなぁここは。と変な表現でですけどね感じることができてなんだかそんな事も忘れて和みましたね。前にも書いたことがあるのですが、地元に帰ると潮のかおりがこんなにするのだと驚きますね。山梨とは自然の匂いが違いますね。

 

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さてさて、これから雪道を走って、きったなくなってしまった車を綺麗に洗車して。次の旅への準備を始めたいと思います。それでは。