再びここで出会うのも縁
山梨で久々にのんびりしています。思えばずっと色々なところに行っていて、ずっと山梨から離れていたので、すっかり住まいの事はやっておりませんでしたね。冷蔵庫には全然食べ物が入っていないから買い物行ったり。お部屋の掃除もして、洗濯物をたくさん畳んだり。後はレシートを整理して家計簿つけたり(これ重要ですよ)そんな事をしていたら特に何する事もなく時間は過ぎていきました。
それでも昨日はセミナーから帰ってきて、熱が冷めないうちにと。電車に乗って甲府市内のジュンク堂にいって本を数冊買ってきました。そのなかでもこちら。
ドラッカー大先生の本をこういった形で再び読む事になるとは思いませんでした。前にドラッカーを読んでいたときって、まだ会社に入社したてで全然視野も狭くて(今もさほど広くないかも)自己実現の為にという事で、多分勝間和代さんか、本田直之さんの著書のおすすめの本ということで紹介されていた、こちらの本を読んだのが最初だったように思います。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
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思えば、もう5年以上前ですね。今本を見ると意味の分からないくらいドッグイヤー、メモや線を書き込んでいるんです。その線を引いてある部分を読むと、なんでこんな大した部分に線を引いているのだろう?って思えているので少しは成長できているのかも?しれません。まあしかし、若いときの情景が思い浮かんで懐かしい物です。
さて興味ある人はもちろん自分で読んで欲しいのですけど。私の気づきと勝手に思ったことだけ。先述の本は7割方までしか読んでいないのですが、冒頭にこんな事が書いてありました。
私が今まで、NPOとかボランティアって言葉を聞いたりすると、どうしても無給で困っている人を助けたりとか。慈善事業よりの考え方をしていたんです。ボランティアをする人たちはココロがきれいな人ですごいなぁと眺めている側。自分はそういった気持ちがないからできないと思ってみたんですけど、参加するだけなら、別にそんなたいそうな気持ちがなくてもいいのかなと思えてきています。
だって自己実現の場なんですから、人を助けたいからではないんですよ。実際にボランティア等の活動を通じて必要とされている、貢献しているという満足度をその人たちが得ているのですから。それだけでどれだけ人が幸せになれるか。計り知れないですよね。仕事とは違うのですから、自分が嫌だなと思った事はやらなくていいですしね。
それだけで、ハードルが下がるし、自分でも何かできるかも知れないとココロが動きます。そこから色々考えたり探したりすると。
自分のやれる事は何か = 自分の強みは何か
って自然につながって行くのではないかと。
もちろん自分のやりたい事や使命感として、実際に仕事としてやっている人からしたら、そんな場でなくても自己実現はできるんだって思うのでしょうけど・・・。まあ私は普通の社会から離れてしまった人間なのでこんな考えなので、多めに見てもらえれば。
さて、東京にいる時間が多かったので山梨ののんびりした所に戻ると落ち着きますね。東京はおいしいカフェ、パンとかワインとか美術館とか。もう大好きなものがたくさんちりばめているのですけどやっぱり東京には住めないなと思いました。たまに行くからいい都と言う所ですかね。駅の混雑とか苦痛の何者でもないですし、なによりも平日の深夜の電車で泥酔してる女性が多くて(3人ほどみました)隣りの人に垂れかかったり、ふさぎ込んでいたりと、平日なのに大丈夫かとか思ってしまいましたよ(たまたまだと思うけれども)
明日からは収穫が始まります。贅沢していたカラダをリフレッシュしながら農作業ができれば嬉しいですね。とりあえずこの重たい空をなんとかしてほしい・・・な。