ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

まわりまわって最後は自分のところへ

やはり自然を相手にするということで、忙しかったり、急に暇ができたりと。時間はたくさんあったり、なかったり。それが農業なんだなぁと実感しています。

 

ということで、お休みがありましたのではたまた色々用事をすませたり、都心に出たりとのんびり、有意義に過ごさせてもらいました。

 

とは言っても、実家に帰ってのんびりとか、美味しいご飯を食べたりしているだけなのですけどね。やはり外でご飯を食べるのが一番休養になります。って夜は友人宅で軽くおつまみ作って飲んで、次の日はお昼からお酒を片手にテラスでのんびりと食事をしているだけなのですが。

 

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外で食事をする時なのですが、山梨に来てからというもの。全然お肉を食べなくなってしまったのですよね。お野菜をたくさんいただくのもそうだし、豚肉も高いですしね(前に精肉でバイトをしていたときはもっと安かった)特にお牛のお肉とか、二ヶ月ぶりくらいに食べました。普段はもっぱら、豚ひき肉、豚こま切れ、鶏むね肉、ベーコンくらいですから。しかも一回分に切り分けて。冷凍、冷凍、冷凍。

 

こんな食生活をしていたら、焼肉屋なんか言った暁には、胸焼け胃もたれに襲われそうで怖い怖い。というよりも体がお肉とか脂っこいものを求めなくなってしまいました。

 

あとは普段はお米を食べているためか、外ではパンが食べたくてしょうがないのですよね。外目がカリッとしたバゲットとかもうたまりませんよね。

 

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(パンはよく持ち帰りしていたのですが、初めてお店でランチをしました。Brasserie VIRON にて)

 

前述のとおり、お昼からのんびり食事をしながら友人と話をしていたわけですが、その中でちょっと気づきがあったのです。

 

山梨に来てからは色々周囲の人に助けられているので、色々と貰ってばかりなんだ〜って話を友人に話を振ったら。

 

「今まで人にしてきたことが、返ってきているだけだから素直に受け取ればいいんだよ」

 

って。なんとも腑に落ちたんですよね。

 

私を知っている方はご存知かもしれませんが・・・自分はどちらかというと、食事に対してお金を使うのですが、友人と出かけた時は「ごちそうになる」よりか、「ごちそうしたい、出したい」ほうなんですよね。まあどうしてこうなったかはわかりませんけど。ふりかえってみると、色々な理由が重なってそのような気質になったようです。

 

  1. 昔の友人複数で食事をし、割り勘で勘定をする際にモメる事が何回かあったので多めに払ってそこから早々離脱していた。
  2. ただの格好つけで支払いをしていたら習慣付いた。
  3. 自分が知人を誘った時は、もてなす側なので支払いはこちらがもつ
  4. 単におごったりすると、とても自分が幸せになる(いやぁ〜いいコトしたな俺は。って勝手に気分がよくなるから、自分に酔えるから)

なんてところでしょうかね。

色々書いていると、スパッと支払いをしたほうが気持ちがいいし。なによりも「お金で揉めたくない」って心理があるのかもしれませんが。

 

ちょっと今日は自分を「いい人」っぽく演出して書いてしまいましたが「因果応報」でということわざもあります。普段の行いによって将来まわりまわって良いことも悪いことも返ってくるのだとしたら、もっと徳を積まなければ!という気持ちになるものです。だって将来悪いことばかりは嫌ですから。

 

さて。今日もありがたいことにお野菜いっぱいもらって、冷蔵庫もいっぱいです。どこかでその恩も返していきたいなぁ。