ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

日曜は久々におやすみでした。

日曜日がおやすみでした。

 

こちらに来てからというもの、繁忙期ということもあって普通のお休みの概念がなくなりました。会社員時代には隔週ではあれ、土日にはおやすみでしたからね。前は早く休みこないかなぁという時もあったりしましたけど。そんな感覚もなくなりましたね。まあ仕事をやめた後にたくさんふらついていた時間もあったのであまりお休みに執着もなくなってしまった?のもあるかもしれませんが。まあおやすみになったら大好きなワインをワイナリーに行って飲みに出かけちゃうしね。休み多かったら呑んだくれちゃいそうです。休みもたまにがちょうどいいのかもしれません・

 

まずは土曜の夜に甲府の街にくりだし。おいしい食事をしながらワインを楽しんできました。こちらに引っ越して来る前からおじゃましている「フォーハーツカフェ」さんに挨拶がてら。

 

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ワインは山梨で作られているものだけ。グラスワインで白、赤ともに三種ずつ。はじめにすべてテイスティングさせてくれて、その中から好みを選べます。これがまた嬉しいんですよね。

 

そこから山梨の野菜を使った料理を数品たのんでお酒のあてにしました。まあその後はラーメンでも行こうかと思ったのですけど。衝撃的な事実が発覚してですね。断念してその日は帰途についたんですよ。でその事実というのがですね。

 

終電 “23:04” という衝撃

 

東京のてっぺん超えの終電とまではお願いしませんけど。せめてもう少し何とかならないものか。静岡でさえ23:40だったんだよ。いくら頑張っても飲める時間は22:45くらいが限界ですよね・・・。とてもそれが悲しくてしょうがなかったです。山梨の夜は早く終わらせないと駄目みたいですね。

 

ということで。前日無理をしなかったので日曜日はその分を取り戻すべく!勝沼にある「ぶどうの丘」に出かけてきました。しかし今回は決定的な違いがあるんですよね・・・って車を運転していないことなんですよ(これはね超重要項目)だって車運転していたら試飲できないんですからね。だから一度も試飲したことがなかったのですよ。現在住んでいるところは駅からものすごく近いし、勝沼とか電車で10分かからない距離ですからね。なんとも私には最高の環境ではありませんか。

 

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ぶどうの丘はありがたいことに甲州市にあるワインを1100円で試飲し放題なんですよね。もちろん地下セラーにあるワインのみ。ワイナリーによって高価格帯のもの、生産本数が少ないものは置いていない感じ。白は甲州赤はマスカットベリーAがメインの印象。少しだけシャルドネメルローカベルネ・ソーヴィニヨンあたりのワインがありました。甘口系ではデラウェアアジロン、ナイアガラ、コンコード、巨峰、ピオーネなどの生食系のぶどうに加えて、甲州の遅摘みもありました。ワインがあまり得意でなくてもかなり女性受けするのではないでしょうか。*1

 

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唯一もったいないなぁと思ったのは、白ワインが常温だったことでしょうか。冷蔵の設備は厳しいかもしれませんけど、氷で冷やすなどしてあればとても良かったと思えました。たくさん飲んだ後は、酔い覚ましを兼ねて電車を使わずに歩いて帰ったたのですけど。いやぁ遠い遠い。静岡、清水間には勝てませんが、気温34度のなか、1時間半くらい歩いて帰りました。山梨の暑さを実感できたことだけよかったでしょうか・・・

 

なかなか日本のワインはちょっとっていう人も居るかとは思いますが、するすると飲めますし、価格帯も1000円代でおいしいワインもたくさんあると私は思います。山梨に来たら(というか勝沼に来たら)一度よってみるとおもしろいかもしれませんよ。もちろん車に来るならハンドルキーパーを連れてどうぞ。

*1:緑は白ワイン、赤は赤ワイン品種