ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

あいつもランチタイム

本日も朝早くから、畑に出ました。山で朝日が遮られた日陰の関係か、河原の近くの畑だったからなのか理由はわかりませんが、とっても涼しい中・・・というかちょっと肌寒い中での作業でした。朝の作業はとても済んだ空気のなか、徐々に朝日を受けてとてもすがすがしい気持ちで作業ができてとても気持ちよかったです。まあ、それも日が昇って行くうちに日差しを遮るものがなくなり、とても暑くなってくるわけですが・・・。

 

そんな感じで河原の近くの畑から、ちょっと奥地の畑に入っていって、午前中の作業をこなして。昼食タイム。日陰でお弁当を広げて、ご飯を口に運んで一息ついていた時。それは突然にやってきました。いつの間にか30mくらい先にあやつはいたんですよね。なにをしているだろうと思ってそやつと目があった瞬間に、飛び跳ねるように彼方差にさって行きました。残されたのは新芽を食べられてしまった、2年めのメルローの木でした。お昼でも堂々と現れるんだなぁと思うと同時に、山奥で作業をしているとこういったことも普通なのかな?と思った瞬間でした。

 

そうそう。出会ったのは「鹿」だったんですけどね。

 

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動物も食べるものを選んで食べているのでしょうねきっと。今はぶどうの芽とか天ぷらで食べれるし、人間が食べれるのであれば、動物からしても灰汁が少なくて美味しいのかもしれませんね。まったくグルメな鹿さんです。前から親方さんから話に聞いていた動物がよく出てくるという畑で、標高も750mくらい。噂ではもっと奥に行くとくまさんがでるという畑。ちょっとくまさんが日中に出てきたら大騒ぎなのでしょうけど、鹿が普通にいてもかわいいものなのかもしれませんね(しかし新芽を食べられちゃうのは、嫌ですよねぇ)

 

前に本栖湖から帰る途中に、何回か鹿には遭遇したことがあるのですけど。それはどんな時でも日が暮れたあとの話。昼間っからはあったことがなかったので。不思議な感じでした。人が近くにいてもこちらをしばらくじっと見ている余裕があったので人里近くに住んでいる鹿さんなんでしょうかね。わかりませんが。

 

まあそんなこともありつつ、午後は継続して作業。山の木々に囲まれた畑だけあって日陰になる部分とならない部分あり日光を受ける時間にばらつきがでる畑だったのですけど。やはり日陰気味の畑の葡萄は成長がちょっと遅いし、ぶどうのふさもやや小ぶりというか痩せている感じでした。昔、理科系の授業でも教えてもらった(はずの)植物にとって日光は大事だよって事を実感できた感じでした。日光の受け方でここまで差が出るのだなぁと。

 

そんなこんなで本日の作業も終わり、寝る前のちょっとしたのんびりタイムです。納豆と牛乳が切れてしまったので。買いに行こうか悩むところ。以外に牛乳とかちびちび飲んでると期限が来てしまうので、しばらく飲まないと期限が過ぎてしまいます。難しいものですね。と。そうこう言っている間にご飯がもうすぐ炊けそうです。のんびりご飯を食べたら早めにとこにつきます。本日もお疲れ様でした。