ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

趣味になること。ならないこと。

別に自分でもそう思って始めた訳ではないんです。たまたまその物事に出会って興味のあるうちに始めたからそれが趣味となって、やりたい事につながったのかもれません。今思えばの話ってやつですけど。

 

昨日は気分がのっていたんです。だからもう時間的に14時くらいから夕飯の準備に取りかかる訳です。先日外で友人とイタリアンいってゆっくり飲んできたんですけど、その友人のお店で、豚ばら肉の赤ワイン煮込みを味見させてもらったんです。それがとっても美味しくて。ちょっとばかしレシピを聞いたんです。そうしたら自分でも作りたくなってきてしまうじゃないですか。お肉は鶏のモモ肉があったので、そちらで作りました。

 

材料は赤ワイン、トマト、人参、タマネギ、にんにく。調味料は塩・コショウにローリエだけ。コンソメなどのブイヨン系はなし。また、トマトはいつもはホールトマトなんですが、ちょっと家に長く置いて熟していた生トマトを使ってみました(ここがポイント?らしい)そうしたらとっても優しい味に仕上がりました。しっかり4時間くらい弱火で煮込んだらなかなか良い味。コンソメつかわないから「家の料理」からはちょっとは抜けれたかな?という印象でした。しっかり煮込むと野菜の甘みでソースがここまで美味しくなるのかぁと勉強になりました。

 

f:id:riki-yan:20140521214518j:plain

 

これで準備も完璧。と思って家族の帰りをまってのんびり飲みながらゆっくり食べよう〜なんて思っていたら、妹が夕飯入らないとかなってしまうのですよ。ちょっと余るなぁ、どうしようかしら・・・。と思っていたらちょうど地元の友人から飲みのお誘いが。それならちょうど良いな〜。なんて思って。家に呼んでお酒を飲む事にしました。ちょっと調子にのって作った煮込みもあるしなんて思って。それでまた友人が新たに来てプチ宴会になりました。

 

f:id:riki-yan:20140521214544j:plain

 

やっぱり地元の友人とお酒を飲むと、色々と深い話?も合ったりするのですが、その中で趣味の話が合ったりしたんです。

 

「趣味ってなにかある?これといって自分にはないんだんよね」

 

と一言。

 

趣味と聞かれると、どれくらいなら「趣味です!」っていえるのかわからないですけど。人に改めて聞かれるとかしこまってしまうのも事実かもしれませんよね。

 

「あれは趣味かなぁ・・・しかし趣味っていえるほどのものかな?」

 

というような感じ。正直、僕も学生時代の時には困りました。これといってないから。だって履歴書の“趣味・特技”の欄に書かなければならないから。でも「趣味といえるかわからないけど」当時から本を読む事はしていたので「読書」と躊躇せずにかけましたが、本当に読書しているのにあんましアピールにならないとか先生にいわれて悲しい所でしたが(今の学生は読書と書いたらプラスになるのかな?)

 

今現在の私の場合の場合は、新しい物好きも相成って「趣味はなにかある?」といわれた時にはパパッと出るんですよ。それも数種類くらい。「趣味の領域に入るのか」というのは受け取る相手次第なのはありますが、聞かれるとあるよっていえる訳です。変な話「趣味といえるかなぁ」って頭にぼんやり浮かんだ物があれば、趣味だと思うので。

 

 

今こうやって書いているうちにも、頭に色々浮かぶのですけど。趣味といえるものに「無駄に時間とお金を使っているなぁ」思う所もあるし、その反面「時間とお金を使っていた事が趣味に転じている」のも確かだったりするわけです。

 

自分の持っている資源を使った事の中に「趣味」って隠れているかもしれませんね。

 

趣味がないって人もいるかとは思いますが趣味がないとだめだ!って事はまったくないし、仕事等で忙しい方も多いので無理に作る必要もないですが「これを今やりたいなぁ」「今度やってみようかなぁ」って思った事を「忘れる前に」「熱が覚める前に」実行したら趣味に格上げするかもしれません。

 

しかし、家のみは楽しいですわ。