ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

実は知らない地元のこと

COOL JAPAN(く〜るじゃぱん)なんて言葉が知らぬ間に出てきた昨今ですが、正直メディアで取り上げられているもので、音楽とが都市系のカルチャーとかはなんとなくわかるし、海外の人に伝えることができそうなのだけれども(英語まだ話せないけど)伝統の部分というか「和」ってことを伝えることは正直できないだろうなぁとか思ってしまうわけなのですよね。これって私だけなんですかね?

 

こんなことだから日本のことを教えてほしい!ってもし海外の方に聞かれても私の場合は「まうんとふじ!」ってなってしまうのだろうなぁって思います。正直にいえば「サムライ!サムライ!」「チョンマゲ!チョンマゲ」なんて言われてなんでサムライはいないんだ?って言われても説明できないですよね(笑

 

これと同じように?地元の有名な物を教えて!って県外の人に言われても、だいたいその県外の人が知っていることしかこたえられないわけなんですよね。というのも、ちょうど週末にちょっとお世話になっている県外の人におみやを持って行こう!となったのですが、とりあえず静岡だから・・・「お茶」「みかん」「桜えび」なんてことをなんとなく想像して街に繰り出だしちゃうわけわけで。いやぁ、こういう時本当に困るなぁって思うんですよね。(なんともびっくり、お街の商店街は定休日のところばかりで、目的のアイテムを買うことができませんでした。これも日頃の行いが悪いからでしょうか。また明日出直します。)

 

さて。先ほどの「お茶」「みかん」「桜えび」のワード。とりあえず県外の友達に「静岡有名なものは何?」と聞かれてこたえる筆頭なのですけど。じゃあそれ以外に何があるんだろうって考えるわけです。食べ物ばかりだったので、他のワードを探してみると「富士山」「三保の松原」・・・と今のところぱっと思いつくのがこのあたり(本当にごめんなさい)毎度のことながら、質問された時には、もっと地元のことを知らないとダメだなぁ・・なんてことも思うのですけど、しばらくすると忘れてしまって・・・。きっと地元は好きなんですよね、みんな。でも詳しくは知らない。(もしかしたら私の家系を手繰っていくと東北系から来ているからかも)

 

今も地元に住んでいれば、そこまでそういったことを聞かれるシチュエーションも少ないから考える機会が少ないのでしょう。

 

欧米諸国とかだと自分の国にプライドを持っている。なんてことを聞いたりすることがあるのですが、色々な国から人が集まってきているので、コミュニケーションを通じて自然とそういった事がアイデンティティにつながるということなのでしょうか。

 

まだまだこれから新しい人とのつながりが増えていくと思います。自分が育ってきたところを今よりは伝えれるようになっておきたいところですね。

 

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今日は仕方がないので、ちょっとお酒を引っ掛けて帰ることにします。