ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

バチっとはまる

なんか地元の子と話す機会があって。なにやら昔話を色々していたら。ああ、あんなこともあったなぁと。ちょっと振り返って見たら発見が色々あったので。記憶として。

 

中学校の時はこんなふうになるとは思わなかったんですよね。謙遜でもなんでもなく勉強ができない方。中学時代を今の私から評価をしてみたら「中の下」「下の上」ってところでしょうか。テスト平均点はいつも真ん中、確か当時は50点満点だったから、25点をひょろひょろしてました。数学はわりかし理解できていて、社会は割りかし好きだったから、30〜45点くらい。理科は化学式とかよくわからなくて、国語は読解力がなしで、20〜30点くらい。英語はアレルギーくらい嫌だったので10〜20点くらい。だからいつも真ん中でハーフ・アンド・ハーフってやつ。

 

でもなんかよくわからないけど、学級委員とか、授業態度は良かったようで推薦をいただけたので工業高校へするすると面接で受かって進学。工業高校だったのは当時就職難とか言われていた事で資格とか取れるって聞いていたことに加えて、何よりも「普通の勉強をやらなくていい」って事を知ってしまったから。理科、英語、社会の項目が高学年から、専門教科に変わるんです。なんともありがたい。中学で普通の勉強が嫌になってしまったので!というか、苦手なものから逃げて工業にしたんですよね(って理由つけましたけど、自宅から自転車で5分くらいだったのが一番の決め手かも)

 

工業時は、バチっと自分にハマったのか勉強自信は好きになって成績も上位の方で、資格も色々とれたし、良い美術の先生に恵まれて、油絵とかに手を出したり。なんだかんだうまくやっていたんですよね。バイトも一生懸命やっていたし、本を読む楽しみを覚えて時代劇小説にハマり、バイクの免許とか早い時期から取っていて色々遊べましたし(いやぁ、いい子でしたからねわたし)そこから、そこそこ成績も良かったので、専門学校にまた推薦でするすると。ちょうど、設計とか面白かったのと、絵を書くのに興味があったので、コンピューター・グラフィックスを学べるところへ。

 

思えば、受験勉強をしたことがないんですよね〜。ざっと概略を振り返るとこんな感じ。なんとも楽な生き方をしてるんでしょうか(笑

 

自分の今まで生きてきたことを見てみると。嫌なことは選択しないでやってきているんですよね。でも興味をもったものにはとことん進んでいってしまうんです。社会人になってからそう。読書会、心理学の勉強会、投資、ワイン・・・と。全然昔から変わってない。いいのか悪いのか、外ヅラもいいのも前からかもだし。ここまで来るとサイクルで回っているんじゃないかとも思ってしまう。でも新しいことをやっていくものが、年を重ねるごとに継続期間が長くなっているようにも感じます。

 

好きなことをやれって、よく本を読んでいても書いてあるのですけどね。バチっとハマる感覚があると、恐ろしいほどパワーに満ちあふれている自分がいたんですよね。そうして今は苦手だった英語を、中学のテキスト買ってきてやっているんですからね(バチっとハマらんかな英語w)中学の時には考えられない未来ですよ。

 

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なんか、過去の振り返りを書いていたら、なんとも楽しい時間を生きていたんだなぁと思うと同時、これからはもっと面白いことが目の前に現れそうな気がしてなりませんね。そう考えるとワクワクしてねれなそうです。