ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

大盤振る舞いとはこのこと

ってほんとに長野寒いんですよね。夜ですけど。昼間は快晴で日差しがいっぱい降り注いでいるので、車内は初夏のような暖かさ。いや。暑いくらいな感じでした。でも日が傾いてくると。どんどん体感温度が下がってくるのですよねぇ。こんなこと言っていて、本当に今住んでいる場所より北の方に住めるのかって事なんですが・・・。

 

さてさて今日の旅のルート。

 

まずは山梨から一気に塩尻まで車を出しまして。ワイナリーを数軒見て回りました。

ここまでは普通というか、順調に進むことができたのですが。そのなかでも先日も訪れた、小布施ワイナリーのワインを是非飲んでもらいたいと思って、塩尻から小布施まで

いったわけなんです。

 

そうしたらちょうど定休日だったんですよねぇ・・・。

 

本当はそちらでワインを飲んだら、もうホテルに向かうはずだったのですけど。定休日がきっかけで、そのまま私自身が一度も行ったことのないワイナリーさんに行くわけなんです。そうするとまた新しい出会いがあったわけなんですよねぇ。

 

そちらのワイナリーさんが面白くて。普通は試飲をさせてもらうのですけど。店頭に並んでいるワインを持ってきてくれれば、そのまま開けて試飲させてあげるよってオーナーが言うんですよ。お言葉に甘えて3本くらい飲みたいワインを開けてもらって。試飲なのに並々と注いでくれるんですよ。で、勤務中でしたけどオーナーも一緒になってワインを飲むわけですよ。おいおいって感じなのですが、とても楽しそうに話をしていただいて幸せをもらった感じでした。

 

あまり普段、お客さんが来ることは少ないってことだからそれも相まって親切にしてくれたのかもしれません。また地元の人用にという形でワインを作っているので価格がとてもリーズナブルなんですよ。この品種この価格で出したら赤字じゃないのか・・・。って。ついつい口に出したら「赤字です」って笑顔で話をさせておりました(笑

 

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この農家の基質?どんぶり勘定?っていう大雑把感じがとても豪快に感じましたね。こうやってお客さんのため?オーナーが飲みたかっただけ?かは今となってはわかりませんが、あそこまで良くされると、とても気持ちよくなって買い物もしちゃうわけですよね。(ここで4本購入したのは内緒の話)

 

ちょっと珍しいパターンなのかもしれませんが、こういう人の接客をすると人は買いたくなるのかも?とか、とても参考になりました。

 

これも定休日のおかげでしょうか?

 

まあ、唯一残念だったのは。私が運転手だったこと・・・

 

その後は善光寺に出向いて、ちょっと観光気分。平日だと全然人がいなくていいですね。休日にくるのではわからない。静岡な日本の風景がそこにはありました。

 

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長野の街のホテルに付いて、そこから街に繰り出し郷土料理をたくさん食べて。気持よくお酒ものんだので、昼間に飲めなかったのは忘れて気持ちよく寝ることができそうです。

 

しかしワイナリーオーナーのおっちゃんの気前の良さ。

私もまだまだ勉強するところがありそうです。