ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

安藤美冬さんという人

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 「安藤美冬」と言う人。渋谷で選挙の応援演説にも出ていたようで大分盛り上がっていたようですね。安藤さんの事は私は去年の今頃に知りました。いつも本を買う時に参考にしているアルファブロガーの方が本を紹介していたからなんです。

 

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

 

読みやすくて、すぐに実行できることがたくさん掲載されていて。即実践にうつれます。おすすめ。 

 

 

冒険に出ようって。このフレーズはとても私は好きです。挑戦、チャレンジ!みたいな言葉とかだと及び腰になってしまうけど。冒険ならできそうな気がする。敷居がとても低いし。抵抗なくすっとはいる言葉。

 

数年前ある心理学の著書の出版パーティーのイベントに出かけた際に翻訳家の方にサインをいただいた言葉。今思えばそれも「冒険心!」という言葉でした。ちょうど仕事もうまくいかなかった時期でとてもその時に助けられました。

 

で。去年安藤さんの本に出会い。本を読んだ結果、会社をやめるきっかけになったのかもしれません。自分がこれをやりたいと思った事をやるために。

 

で会社を辞めていろいろな所に旅に出ました。小旅行みたいな物ですが。そうすると、どんどんランダムな要素がたくさん出てきて自分でも思っていない出来事が次々起こります。それで今につながっている事もたくさんあります。そうして色々やっていて気づくのは「冒険に出ないとなにも起こらない」ということ。出会いもないし。よい事も悪い事も起こらない。と言うよりも始まらないのかもしれませんね。

 

昔のRPGのゲームのイメージでちょっと想像してみるとわかりやすいかも?

 

では早速。

ある国のお姫様が魔王にさらわれてしまいました。あなたは勇者となってお姫様を助け出します。

 

お城の王の間・・・

王様「魔王に我が国の姫がさらわれてしまった。さらわれた姫を救い出してほしい。たのんだぞ。」

 

ここで最初の選択肢・・・

勇者「はい」「いいえ」

 

ここで「はい」と選択します。

 

そうすると。物語が進みだします。お金をもらって、装備を身につけて街からフィールドに出て行きます。

 

が、ここでもし「いいえ」を選択するとします。

 

勇者「いいえ」

王様「そんなことを言っている場合ではない。もう一度聞くぞ。さらわれた姫を救い出してくれるな」

勇者「いいえ」

王様「そんなことを言っている場合ではない。もう一度聞くぞ。さらわれた姫を救い出してくれるな」

勇者「いいえ」

王様「そんなことを言っている場合ではない。もう一度聞くぞ。さらわれた姫を救い出してくれるな」

 

 

・・・・根比べをして王様のお願いに対して「いいえ」を選んでいても一向に王様は折れてくれません。物語が一向に進みません。お城から出れません。というよりも始まりません。まあ、大体子供の時にゲームを買ったら王様の話も関係なくとりあえず「はい」って押していた人の方が多いと思います。すぐにゲームを楽しみたいから。そう。冒険に出かけたいから。

 

人生はゲームのようにはいかないとは思いますが、とりあえず「はい」を選択して動いてみる事です。強い敵がいたり、謎が解けなくて困るかもしれませんけど、どうにかしてそれすらも楽しく乗り越えて「魔王」を倒していたはずです。

  

ん〜そうやって書いてみたら、自分自身に問いかけているのかも(笑)ちょっと最近は怖じ気づいているのかもしれない。明日からまた新たな「冒険」を探しにでかけなければ!ですね

 

 

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休日中は、お出かけで友人とちょっと早いですが、梅を見にお出かけをいたしました。一日運転が多くて・・疲れた為か、ちょっと更新も滞ってしまいましたね。まだまだ修練が足りないようです。