ささブロ

鍬を置いて、山を降りた人

さけ?しゃけ?ます?

    f:id:riki-yan:20140129223935j:plain あなたはどなた?

 

食品偽装の問題で、サケの表記について大分話題にあがってきてますよね。アクリフーズの農薬混入の事件もあったりで。食に関する会社はどんどん大変になっていくのでしょうね。現在は食品の原材料等の値上げもあるし。これも時代なのでしょうか。さて。ちょうど日課になっている日経新聞の春秋の話題もサケの表記についてだったので今日はそのあたりの話をしてみたいと思います。

 

(ここからは私の独断と偏見、経験上の見聞きからのお話と言う事をご了承ください)

 

食品の表示って基本は行政が等が決めているルールがあってその中で決めている訳です。商品の裏に枠が合って原材料、内容量、賞味期限・・・とか書かれている物であれば、加除式の「食品表示マニュアル」なるものをベースにして、ほどんどそれを見て表示の基準を遵守して表示をしていると思います。(だから意図的に食品偽装をしている人はもちろん守っていない訳ですが)

 

だから結局サケの表記についても、「不満がある。」「あの会社はけしからん。」「だまされていた」とかいって、きちんと表示しないとだめじゃないかとかって話を、食品会社に電話をしても意味がない訳ですよ。そこには、そうしなくてはいけないとは書いてないのですから。消費者庁が管轄だったと思うので、そちらにお願いしますと食品会社さんは言いたいと思う。

 

大手の会社さんとかで自主的に厳しくルールをつくってやります!と言うところが出てきているようですけど。いくらそうやっても、また事件等があって世の中の流れが変わったときに、そのルール自信が追いつかず「厳しくやっていないじゃないか」とか言ってくる人が絶対出てきますからね。そう考えると、中小企業さんは表示マニュアルをみているのでとか、法律は遵守しておりますのでとかしか言えないですよね。そこまでリスクをおえないのですから。

 

どこでルールの線引きをするかによって。かならず負担が増すところがでてきてしまいそうですよね。どこかの記事でもみましたが、罰則の規定を設けるとか。色々案が出ているようですけど。結局、厳しくなればなるほど、消費者の頭って悪くなる気がしてならないのですよね。だって法律が厳しいから大丈夫だろうって思ってしまいますしね。正直いって現状でも消費者の半分以上は食品表示の知識なんて持ってないですからね。企業に任せるのはそれでもいいですけど、やっぱり自分の身は自分で守るという事で自分で勉強するのが一番だと。私は思ってしまいました。

 

しかし勉強しろとまではいわないですが、意外と知識あると面白いですよ。原材料名の部分なんて質量順にのっていたりするので、例えば表面に「○○入」とか大きく表示してあっても裏面の「原材料名」の最後のほうに書いてあったら、あんましその「○○」は入っていない訳ですよ。(重量が軽い素材があるので一概にはいえませんが)